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2011-02-23 Repair Rod [repair Rod]

ダイコー デスペラードDS-832Lの第2ガイドのSiCが、欠けていたので修理しました。

2010-12-11の荒川サーモンのブログに書いていた、レポートです。

このYガイドは、T-YSG20Jでチタンなので1個2730円もします。
CA3A0728.JPG

まず、ステンのEYSG 20Jを、とあるネットで税込¥756(送料別)で入手しました。
後ろにあるのが、それです。
CA3A0729.JPG

で、これのSiCリングのみを移植し、ロッドスレッドやチタンフレームはそのままで、修理してしまおうという魂胆です。

ネットでもこの方法書いてますが、リングを火であぶって抜き取るらしいですが、ライター無いので半田ごてを当てて接着剤を焼き取りました。が、なかなか指で押しても抜けません(火傷しない様にタオルかましてます)。

そこで、熱してから、ペンチでリングをこじっていると、ミシッと鈍い音と共にSiCリングがボロボロと掛けて行きます。そのまま、欠片をもぎ取る様にリングを剥いで行きます。フレーム無事なら、OKです。
CA3A0730.JPG

無事、フレームだけになりました。
CA3A0731.JPG

同じ様に、ステンガイドを熱してSiCリングを外します。こちらは、リングをきれいに抜くためペンチは使わず、根気よく指で押して抜きました。途中諦めて、ニッパーでフレーム切断しようかとも思いましたが、何とか外れました。
CA3A0732.JPG

今度は、リングがチタンフレームになかなか入らず、四苦八苦しましたが、全体的にはめ込んでから、ペンチの柄のラバーの付いている所で、フレームのみちょっとずつ叩いて、こちらも何とか均等にはめ込みました。
CA3A0733.JPG

後は接着ですが、ボンドEセットで回りを固めます。これ、2液性のエポキシ樹脂で肉痩せ少ないので、ルアーのリペアなんかに適してます。が、ちょっと黄色くなるのと、表面がなかなか固まらず、表面修正に使用すると、ちょっとねちゃっとします。
CA3A0735.JPG

そして、完成!!
CA3A0736.JPG

たいへんよくできました!!

追加ネタですが、通称デビルロッド(オレンジドルフィン赤イカマイカ:ポイント製?)定価¥3000!!のロッドにABU4600付けてPEラインで毎年恒例?の正月の凧揚げをしていると、リングが外れているのを発見!!
CA3A0734.JPG

次にこいつを直そうか思案中ですが、ロッド自体を買った方が安いかも。安物だけあって、ガイドフレームが黄銅?真鍮?にメッキで手入れしてるのに、腐食でガイドフレームが破断してます。

だがしかーし、安物と馬鹿にしてはいけないのが、オフショアバーチカルシロイカエギングでは、これしか乗らないという状況が発生する代物です!!

きっと必ず復活させてやる!!凧も良く上がるしね。(そこかよ!)
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