2012-11-02 UFM Ueda Pro4EX TFL-63S PCG Mk-Ⅱ [Rod UFM Ueda]
ロッドについて、書こうと思います。
今更ですが、アジングに使っているTFL-63Sです。
これには、08ツインパ1000Sを付けてます。
セパレートグリップです。
このセパレートが、PCGです。パーミング・キャスト・グリップシステムです。
グリップもFUJI本来の仕様とは逆です。
TFLは、チューンド・ファイン・ラインの略です。
先端がΦ0.7mm!!のソリッドティップです。
バットエンドにも何やら書いてます。相変わらず字が多いです。
これは、2008年式なので、TR-X1000でMk-Ⅱと言うはずです。
ガイドは、全てATチタンで、全部で6個です。
ティップのソリッド部分は、30cm有りトップガイド入れて4ツ目ガイドからです。
ソリッドのジョイント部分は、ガイド位置と同じなので、繋ぎ目がパッと見判りません。
本体側のカーボンは、アンサンドです。当時からこれが出来るのは、やはり技術力が高かったのでしょう。
トップです。
やはり、0.7mmはめちゃ細いです。他のガイドもそうですが、本来のフットの長さを削って短くして取り付けられています。その甲斐あって、重量63gしか有りません。
ベントは、マルチベントで負荷に応じてトップから入っていきます。140gを吊るしてます。
このベントカーブは絶妙で、フッキング・ファイト共に使いたいセクションでやり取り出来ます。バットはガッチリしているので、ロッドさえ立てなければ、相当無理が聞きます。
ソリッド部分のアップです。
繋ぎ部分も不自然さが無く、使用中も繋ぎ部分の違和感は全く有りません。
アジングを始めようとした2009年に入手しました。当時は、まだ専用ロッドが無かったので、ネットで調査していると、BJ(ブラックジャック)さんのブログにたどり着き、このロッドを知りました。
ウエダの事は、知ってましたが、何せ高額なので買った事が無かったです。このロッドも、当然中古入手です。
買った当時は、ほとんど棒でキャスト時にルアーウエイトが軽いとロッドが曲がらず、投げづらかったです。超超低レジンなので、超高弾性でした。
使っていると、徐々に弾性率が低下し、こなれてきます。PE0.3の組み合わせでは、このブログで何度も書いている通り、感度が抜群です。これを味わうと、他のロッドが持てません。
フィネスは、これ1本で何でもこなし、源流のイワナからSWまで使ってます。Max73cmのシーバスも上げました。本来仕様のバスは、釣ってません・・・。
ウエダは、今年の8月で解散してしまいました。震災の影響で、材料が手に入ら無くなったためだそうです。非常に残念です。
ここまで突き詰めた製品は、使い手を選ぶのでなかなか市場には出しにくいですが、今は他のメーカーも似たようなロッドを出してきています。
BJさんもエバグリのテスターになってロッドをリリースしたので、まんまPro4EXスタイルの掛け方が出来るはずです。それが、ソルティーセンセイションです。持った感じは、行けそうでした。
TICTも、ウエダへ発注していたので、掛けるロッドを出してます。34は、どうなんでしょうね?
マグロハンターKGさんが買ったので、また借りてみます。
ウエダは、地味で真っ黒な外観が良かったので、折らない様に大事にガンガン使っていきます。
今更ですが、アジングに使っているTFL-63Sです。
これには、08ツインパ1000Sを付けてます。
セパレートグリップです。
このセパレートが、PCGです。パーミング・キャスト・グリップシステムです。
グリップもFUJI本来の仕様とは逆です。
TFLは、チューンド・ファイン・ラインの略です。
先端がΦ0.7mm!!のソリッドティップです。
バットエンドにも何やら書いてます。相変わらず字が多いです。
これは、2008年式なので、TR-X1000でMk-Ⅱと言うはずです。
ガイドは、全てATチタンで、全部で6個です。
ティップのソリッド部分は、30cm有りトップガイド入れて4ツ目ガイドからです。
ソリッドのジョイント部分は、ガイド位置と同じなので、繋ぎ目がパッと見判りません。
本体側のカーボンは、アンサンドです。当時からこれが出来るのは、やはり技術力が高かったのでしょう。
トップです。
やはり、0.7mmはめちゃ細いです。他のガイドもそうですが、本来のフットの長さを削って短くして取り付けられています。その甲斐あって、重量63gしか有りません。
ベントは、マルチベントで負荷に応じてトップから入っていきます。140gを吊るしてます。
このベントカーブは絶妙で、フッキング・ファイト共に使いたいセクションでやり取り出来ます。バットはガッチリしているので、ロッドさえ立てなければ、相当無理が聞きます。
ソリッド部分のアップです。
繋ぎ部分も不自然さが無く、使用中も繋ぎ部分の違和感は全く有りません。
アジングを始めようとした2009年に入手しました。当時は、まだ専用ロッドが無かったので、ネットで調査していると、BJ(ブラックジャック)さんのブログにたどり着き、このロッドを知りました。
ウエダの事は、知ってましたが、何せ高額なので買った事が無かったです。このロッドも、当然中古入手です。
買った当時は、ほとんど棒でキャスト時にルアーウエイトが軽いとロッドが曲がらず、投げづらかったです。超超低レジンなので、超高弾性でした。
使っていると、徐々に弾性率が低下し、こなれてきます。PE0.3の組み合わせでは、このブログで何度も書いている通り、感度が抜群です。これを味わうと、他のロッドが持てません。
フィネスは、これ1本で何でもこなし、源流のイワナからSWまで使ってます。Max73cmのシーバスも上げました。本来仕様のバスは、釣ってません・・・。
ウエダは、今年の8月で解散してしまいました。震災の影響で、材料が手に入ら無くなったためだそうです。非常に残念です。
ここまで突き詰めた製品は、使い手を選ぶのでなかなか市場には出しにくいですが、今は他のメーカーも似たようなロッドを出してきています。
BJさんもエバグリのテスターになってロッドをリリースしたので、まんまPro4EXスタイルの掛け方が出来るはずです。それが、ソルティーセンセイションです。持った感じは、行けそうでした。
TICTも、ウエダへ発注していたので、掛けるロッドを出してます。34は、どうなんでしょうね?
マグロハンターKGさんが買ったので、また借りてみます。
ウエダは、地味で真っ黒な外観が良かったので、折らない様に大事にガンガン使っていきます。
2012-02-11 UFM Ueda Pro4EX SW AR-82EX-R [Rod UFM Ueda]
ロッドについて、書こうと思います。
ちょうど一年前、エギングロッドを模索中に、ガホウジンにするか、Pro4にするか悩んだ挙句、ガホウジンにしましたが、ある理由により、やってしまいました。ポチッとな!
UFM Ueda Pro4EX SW AR-82EX-R ! 中古ですが・・・。
兎に角、この未曾有の豪雪の中、釣りにもいけず、毎日何時間も雪かきしていては、ストレスが貯まる一方です。
一例。会社帰ろうとすると、これです。当然、就業中にこれです。
なぜ必要なのか?
①ナイトエギングでの感度がほしい。
②オフショアシロイカエギングで、スピニングタックルがもう1本ほしい。
②シーバスロッドが、かなりヘたってきている。
これらを満たすのが、ARー82EXーRでした。では、紹介していきましょう。
まず、グリップです。
グリップの重さは、51gしか有りません!
ショアロッドには、珍しいOne&Halfのロッド重さは、38g。合計、89gしか有りません!
Pro4EXには、いっぱい字が書いてます。
シリアルNo.です。
2009モデルです。
スペックです。
プロフェッショナルユーズオンリーらしいです。Sea Runとは?
カーボン材料です。
ガイドについて書いてます。
ジョイントは、合わせ用のマーキングが有ります。
バット~ベリー部です。
ティップ部です。
トップです。
はい、もうお気づきでしょう!ガイドが6個しか有りません。
根元から、T-LNSG16、T-LNSG8、T-LDBSG5、T-LDBSG4.5×2、T-FST4.5 です。
ガホウジンと比較すると、
ガホウジンは、ガイド16個も有ります!
ちなみに、元ガイド2個のLNSGは、逆付けになってます。
感度重視しようとすると、ガイド数増やすのが定石ですが、こんだけ少ないのは軽量化でしょうか?
富士のKRコンセプトは、まんまルーフガイドシステム思想とかぶります。スピニングでもLNSG16では、足が低くかなりチョークされるので、システム的には似たような効果があるかもしれません。
でも、ガイド数が少ないと、ロッドパワーが出せなかったり、ベント時の感触が硬く感じたりするはずなのですが、実釣で確認してみます。
さて、なぜAR-86EX-Rを選ばなかったのかというと、86は、2ピースである事と、グリップエンドが短い事です。
エギングに82を使っている人は、グリップエンドが長いとインプレしてます。オフショアシロイカエギングで、普通のエギングロッドを使っていると、グリップを脇挟み出来ないので、数釣ると非常に疲れます。
このため、グリップエンドを脇挟みする用に、82が必要でした。
では、実測です。サンプルは、手持ちの、エギング(ガホウジン)、シーバス(デスペラード)、トラウト(セプター)ロッドです。グリップエンドから、リールフットまでの距離を測定します。
AR-82EX-R
ガホウジン
デスペラード
セプター
ついでに、トップとバットの径も測ってまとめます。
結構82のバットが太い事が判ります。テーパーは、1mで片側何mm細くなるかを表してます。これでは、82とベイトロッドのテーパーが似ているのが判ります。
やはり、82のグリップエンドは長く、ガホウジン以外と近い数値です。
グラフ化してみます。
実写比較です。
これで、今年のオフショアシロイカエギングはバッチリです。
が、予想外だったのは、82が意外と太くて曲がらない事です。シロイカは、ライト焚いて釣るので、ロッドティップの視覚的感度でバイトとります。行きつけの船の船長は、ティップが柔らかい+グリップエンド長いで、ティップラン用では無く、一つテンヤロッドを使用しています。
ガホウジンも慣れれば、普通に視覚的に当たりは取れます。
また、デスペラードが意外とスローテーパーと過去書いたのは、Maxウエイトのルアーを投げる時、ガホウジンより曲がったからです。テーパーデータ上は、一番ガホウジンがスローですが、感覚とは異なります。恐らく、ガホウジンは肉厚が厚いのでしょう。
さてさて、オフショアシロイカエギングで、視覚的感度では無く、純粋な触覚的感度で、キャスト&フォール中のバイトを取ってやろうじゃあーりませんか!
ちょうど一年前、エギングロッドを模索中に、ガホウジンにするか、Pro4にするか悩んだ挙句、ガホウジンにしましたが、ある理由により、やってしまいました。ポチッとな!
UFM Ueda Pro4EX SW AR-82EX-R ! 中古ですが・・・。
兎に角、この未曾有の豪雪の中、釣りにもいけず、毎日何時間も雪かきしていては、ストレスが貯まる一方です。
一例。会社帰ろうとすると、これです。当然、就業中にこれです。
なぜ必要なのか?
①ナイトエギングでの感度がほしい。
②オフショアシロイカエギングで、スピニングタックルがもう1本ほしい。
②シーバスロッドが、かなりヘたってきている。
これらを満たすのが、ARー82EXーRでした。では、紹介していきましょう。
まず、グリップです。
グリップの重さは、51gしか有りません!
ショアロッドには、珍しいOne&Halfのロッド重さは、38g。合計、89gしか有りません!
Pro4EXには、いっぱい字が書いてます。
シリアルNo.です。
2009モデルです。
スペックです。
プロフェッショナルユーズオンリーらしいです。Sea Runとは?
カーボン材料です。
ガイドについて書いてます。
ジョイントは、合わせ用のマーキングが有ります。
バット~ベリー部です。
ティップ部です。
トップです。
はい、もうお気づきでしょう!ガイドが6個しか有りません。
根元から、T-LNSG16、T-LNSG8、T-LDBSG5、T-LDBSG4.5×2、T-FST4.5 です。
ガホウジンと比較すると、
ガホウジンは、ガイド16個も有ります!
ちなみに、元ガイド2個のLNSGは、逆付けになってます。
感度重視しようとすると、ガイド数増やすのが定石ですが、こんだけ少ないのは軽量化でしょうか?
富士のKRコンセプトは、まんまルーフガイドシステム思想とかぶります。スピニングでもLNSG16では、足が低くかなりチョークされるので、システム的には似たような効果があるかもしれません。
でも、ガイド数が少ないと、ロッドパワーが出せなかったり、ベント時の感触が硬く感じたりするはずなのですが、実釣で確認してみます。
さて、なぜAR-86EX-Rを選ばなかったのかというと、86は、2ピースである事と、グリップエンドが短い事です。
エギングに82を使っている人は、グリップエンドが長いとインプレしてます。オフショアシロイカエギングで、普通のエギングロッドを使っていると、グリップを脇挟み出来ないので、数釣ると非常に疲れます。
このため、グリップエンドを脇挟みする用に、82が必要でした。
では、実測です。サンプルは、手持ちの、エギング(ガホウジン)、シーバス(デスペラード)、トラウト(セプター)ロッドです。グリップエンドから、リールフットまでの距離を測定します。
AR-82EX-R
ガホウジン
デスペラード
セプター
ついでに、トップとバットの径も測ってまとめます。
結構82のバットが太い事が判ります。テーパーは、1mで片側何mm細くなるかを表してます。これでは、82とベイトロッドのテーパーが似ているのが判ります。
やはり、82のグリップエンドは長く、ガホウジン以外と近い数値です。
グラフ化してみます。
実写比較です。
これで、今年のオフショアシロイカエギングはバッチリです。
が、予想外だったのは、82が意外と太くて曲がらない事です。シロイカは、ライト焚いて釣るので、ロッドティップの視覚的感度でバイトとります。行きつけの船の船長は、ティップが柔らかい+グリップエンド長いで、ティップラン用では無く、一つテンヤロッドを使用しています。
ガホウジンも慣れれば、普通に視覚的に当たりは取れます。
また、デスペラードが意外とスローテーパーと過去書いたのは、Maxウエイトのルアーを投げる時、ガホウジンより曲がったからです。テーパーデータ上は、一番ガホウジンがスローですが、感覚とは異なります。恐らく、ガホウジンは肉厚が厚いのでしょう。
さてさて、オフショアシロイカエギングで、視覚的感度では無く、純粋な触覚的感度で、キャスト&フォール中のバイトを取ってやろうじゃあーりませんか!