2013-03-29 Shimano Metanium Mg7 Left マグネットブレーキ化 [maintain Reel]
シロイカのベイトタックルメインリールの07メタマグ7です。
今回このリールをマグネットブレーキ化します。
シロイカは、バーチカルだけではなく、キャストフォールでも釣るようになってスピニングがメインタックルになっています。
また、サーフでベイト+ジョイクロで釣るという無謀なパターンを試そうと思った時も、キャスト時のバックラッシュが何度かありました。
ジョイント系は、飛行姿勢が悪く、また風の影響を受けやすいので直ぐ減速します。
これらを考慮して、マグネットブレーキのリールを買いたそうか思案していた所、マグ化キットが有る事を知って、改造する事にしました。
そして、ついでにハンドルもロングハンドル化します。
今のは、05ベイゲーム タイプGのが付いてますが、重くてシングルハンドルです。
これらを組みつけます。
・ZPI マグネットブレーキスプール メタニウム用(RC710D-LB深溝)
定価¥17850→中古¥6500
・アルファタックル カーボンスペアハンドル(201S)
定価¥?→新品¥4280
ZPIのキット新品の価格だと、スコーピオンDCが買えそうです。
総重量(ライン付き)で、208gです。
ノーマルスプール(ライン付き)とスプール止めで、30gです。
マグネットキット(ベアリング移植前)は、28gです。
スプール止め内にあるベアリングを移植して、組み込みエスケープハッチを閉めると??
閉まりません!
スプール止めのつまみ左側と、
ハッチの右上の出っ張りが、干渉してます!
これ、メタマグ用に設計されいるはずなのに、ありえません!!
恐らく、ネジの切り方がずれているのでしょう。
ハッチの出っ張りは、浮いているだけなので、取り除きます。この時、ボディー叩いた時の音よりハッチ叩いた音が相当軽かったので、プラスチック?かなと思い、ニッパーをあてると、
パチッ!!
一瞬で輪っかの部分が吹き飛んで行きました。
その断面が、金属色・・・・。
そらそうでしょうね、商品名がMgなんだから、ハッチもマグネシウム合金でした・・・。
やってしまったものは仕方無いので、削ります。こうしないと組みこめませんし。
この後、マジックで塗装して錆止めします。ソルト使用で、大丈夫か?
続いてハンドル。
ベイゲームのハンドルは、50gでした。
以前計算上64gと書きましたが、間違いです。
カーボンハンドルは、25gです!
半分です。ノーマルハンドルが40mm(片側)24gなので、50mm化で1g増のみは、優秀です。
改造後の総重量は、183g!
ノーマル170gなので、13g増のみでマグブレーキ化ロングハンドル(ダブル)化が出来ました。
しかも、マグネットでパーミング側が重くなって、ベイゲームのハンドルから25g軽くなったので、リール左右の重量バランスがとてもいいです。
前は、ロッドに付けてもハンドル側に倒れる感覚があったので、これは気持ちいいです!
シロイカでのフッキング後のハンドル握る時に、すかる事無いダブルハンドル化は、バラシ減効果が期待出来ます。
懸念事項が一つ。ロングハンドル化で、固定ナットに掛る応力が25%UPするので、ネジがなめないか心配です。
その昔、バンタム100(古!)でバスや雷魚のリリーパッドゲームをするのに、ノーマルハンドルでは巻き上げ力が無いので、バンタム400!のハンドルを移植した時、何回も軸とナットが滑ってガタガタになった事があります。
まあ、カーボンハンドルが厚いので、ネジをなめる方向の力が掛り難いかもしれません。
これで軽快に、釣りができそうです。
メタニウムMgのマグネットブレーキ化なので、通称メタマグマグです。キャリーパミュパミュか!(笑)
今回このリールをマグネットブレーキ化します。
シロイカは、バーチカルだけではなく、キャストフォールでも釣るようになってスピニングがメインタックルになっています。
また、サーフでベイト+ジョイクロで釣るという無謀なパターンを試そうと思った時も、キャスト時のバックラッシュが何度かありました。
ジョイント系は、飛行姿勢が悪く、また風の影響を受けやすいので直ぐ減速します。
これらを考慮して、マグネットブレーキのリールを買いたそうか思案していた所、マグ化キットが有る事を知って、改造する事にしました。
そして、ついでにハンドルもロングハンドル化します。
今のは、05ベイゲーム タイプGのが付いてますが、重くてシングルハンドルです。
これらを組みつけます。
・ZPI マグネットブレーキスプール メタニウム用(RC710D-LB深溝)
定価¥17850→中古¥6500
・アルファタックル カーボンスペアハンドル(201S)
定価¥?→新品¥4280
ZPIのキット新品の価格だと、スコーピオンDCが買えそうです。
総重量(ライン付き)で、208gです。
ノーマルスプール(ライン付き)とスプール止めで、30gです。
マグネットキット(ベアリング移植前)は、28gです。
スプール止め内にあるベアリングを移植して、組み込みエスケープハッチを閉めると??
閉まりません!
スプール止めのつまみ左側と、
ハッチの右上の出っ張りが、干渉してます!
これ、メタマグ用に設計されいるはずなのに、ありえません!!
恐らく、ネジの切り方がずれているのでしょう。
ハッチの出っ張りは、浮いているだけなので、取り除きます。この時、ボディー叩いた時の音よりハッチ叩いた音が相当軽かったので、プラスチック?かなと思い、ニッパーをあてると、
パチッ!!
一瞬で輪っかの部分が吹き飛んで行きました。
その断面が、金属色・・・・。
そらそうでしょうね、商品名がMgなんだから、ハッチもマグネシウム合金でした・・・。
やってしまったものは仕方無いので、削ります。こうしないと組みこめませんし。
この後、マジックで塗装して錆止めします。ソルト使用で、大丈夫か?
続いてハンドル。
ベイゲームのハンドルは、50gでした。
以前計算上64gと書きましたが、間違いです。
カーボンハンドルは、25gです!
半分です。ノーマルハンドルが40mm(片側)24gなので、50mm化で1g増のみは、優秀です。
改造後の総重量は、183g!
ノーマル170gなので、13g増のみでマグブレーキ化ロングハンドル(ダブル)化が出来ました。
しかも、マグネットでパーミング側が重くなって、ベイゲームのハンドルから25g軽くなったので、リール左右の重量バランスがとてもいいです。
前は、ロッドに付けてもハンドル側に倒れる感覚があったので、これは気持ちいいです!
シロイカでのフッキング後のハンドル握る時に、すかる事無いダブルハンドル化は、バラシ減効果が期待出来ます。
懸念事項が一つ。ロングハンドル化で、固定ナットに掛る応力が25%UPするので、ネジがなめないか心配です。
その昔、バンタム100(古!)でバスや雷魚のリリーパッドゲームをするのに、ノーマルハンドルでは巻き上げ力が無いので、バンタム400!のハンドルを移植した時、何回も軸とナットが滑ってガタガタになった事があります。
まあ、カーボンハンドルが厚いので、ネジをなめる方向の力が掛り難いかもしれません。
これで軽快に、釣りができそうです。
メタニウムMgのマグネットブレーキ化なので、通称メタマグマグです。キャリーパミュパミュか!(笑)
2012-08-29 Maintain Reel Shimano Metanium Mg7 Left [maintain Reel]
前回のシロイカ釣行で、フリースプールにならなかった原因の解析です。
分解の手順は、以前掲載しているので割愛します。と言うか、自分でも自分の過去記事見ながらの作業です。まあ、メンテ記録ですね。
ここで、いきなり原因が判ります。ボディーを止めているネジが2箇所緩んでました・・・。
一応、内部確認して、塩噛みも無かったので注油し組み直すと、完全復帰!!
ちゃんちゃん!!
では無くて、分解ついでにハンドルを換装します。
重さ、209g!!! 重い!!!!
ノーマル自重170gなので、40gも重量UPしてます!
このハンドルは、07ベイゲーム300Fの物なので、恐らくバーがステンでしょう。
この重さなので、ロッドに付けた時、ハンドル側に倒れる感覚が有ります。
ノーマルハンドルの重さが、
24gなので、これはアルミでしょう。
これからすると、07ベイゲームのハンドルは、64gもある事になります。
07ベイゲームはカタログ落ちして、もう有りません。10ベイゲーム300Gは、ダブルハンドルに変わってます。
メタマグは、ノーマルもハイスピード(7)も、ハンドル長が40mm(片側)と短いです。
最近のハイスピードは、ハンドルがノーマルより長いです。
この07ベイゲームのハンドル長は、45mmです。
10ベイゲームTypeG(現行)は、ダブルハンドルの51mmと長いです。
イカ先生は、アルデバランにこの51mmダブルハンドル(EVA)を付けているみたいです。スパ釣DVDでは、そうでした。
やっぱり、深場からの巻上げは、ロングハンドルの方が楽です。
以下が、51mmダブルハンドルです。と、本体とハンドルの値段です。
SCクイックファイヤー小船XH ¥25000-¥15000
ベイゲーム タイプG ¥25000-¥5000
幻風XTタイプG ¥9900-¥4000
クイックファイヤーは、カーボン製なので高いです。それにしても、ほとんどハンドルの値段ですね(笑)。
ベイゲームと幻風のハンドルは、見た目変わらないのに値段が違います。ベイゲームは、色が付いているからか?
今のハンドルの重さに支障があったら、また考えよっと!
分解の手順は、以前掲載しているので割愛します。と言うか、自分でも自分の過去記事見ながらの作業です。まあ、メンテ記録ですね。
ここで、いきなり原因が判ります。ボディーを止めているネジが2箇所緩んでました・・・。
一応、内部確認して、塩噛みも無かったので注油し組み直すと、完全復帰!!
ちゃんちゃん!!
では無くて、分解ついでにハンドルを換装します。
重さ、209g!!! 重い!!!!
ノーマル自重170gなので、40gも重量UPしてます!
このハンドルは、07ベイゲーム300Fの物なので、恐らくバーがステンでしょう。
この重さなので、ロッドに付けた時、ハンドル側に倒れる感覚が有ります。
ノーマルハンドルの重さが、
24gなので、これはアルミでしょう。
これからすると、07ベイゲームのハンドルは、64gもある事になります。
07ベイゲームはカタログ落ちして、もう有りません。10ベイゲーム300Gは、ダブルハンドルに変わってます。
メタマグは、ノーマルもハイスピード(7)も、ハンドル長が40mm(片側)と短いです。
最近のハイスピードは、ハンドルがノーマルより長いです。
この07ベイゲームのハンドル長は、45mmです。
10ベイゲームTypeG(現行)は、ダブルハンドルの51mmと長いです。
イカ先生は、アルデバランにこの51mmダブルハンドル(EVA)を付けているみたいです。スパ釣DVDでは、そうでした。
やっぱり、深場からの巻上げは、ロングハンドルの方が楽です。
以下が、51mmダブルハンドルです。と、本体とハンドルの値段です。
SCクイックファイヤー小船XH ¥25000-¥15000
ベイゲーム タイプG ¥25000-¥5000
幻風XTタイプG ¥9900-¥4000
クイックファイヤーは、カーボン製なので高いです。それにしても、ほとんどハンドルの値段ですね(笑)。
ベイゲームと幻風のハンドルは、見た目変わらないのに値段が違います。ベイゲームは、色が付いているからか?
今のハンドルの重さに支障があったら、また考えよっと!
2012-02-25 Maintain Reel AbuGarcia Ambassadeur 5600C Hi-Speed Winch Plus [maintain Reel]
ツインパ5000HGの続きで、メンテします。
次は、アブ5600C ハイスピードウインチプラス です。正式には、UC5600Cかもしれません。UCは、ULTRA CASTの略です。
これ、ジギング始めた頃に買った、結構前のものです。当時はベイト全盛で、スパイラルジャークなるメソッドが絶対みたいな時代でした。
これでも鳥取ヒラマサ、奄美大島メバチなど5Kg位のも釣ってますが、いかんせんドラグ力が無い!せいぜい3Kg位しかかからないかもしれません。で、オシアジガー購入後は一挙に2番機になって、今ではシロイカと正月の凧揚げ?専用機になってます。
アブはハンドル付いたまま、本体分離可能です。
左側内部です。ハンドルと逆側にキャスコンが無いパーミングカップなのが、600番です。たしか。
記憶にない位前にしか分解してないので、すごい不安です・・・。
レベルワインドです。結構綺麗で錆びてません。レベルワインダーが、ワイヤー単体ではなく、ハードロイになってます。
さて、いよいよボディー内部です。
全然錆びてません!!塩もほとんど有りません。メタマグより防水性良いのか?
往年のアブには逆転ストッパーギアがあるはずですが、無いです。ボディーの軸穴部にストッパーが内蔵されてます。今思うと当時結構先進的だったかもしれません。
しかし、全体的にグリスが劣化してます・・・。
メインギア部にドラグが付きます。写真には、カーボンが1枚重なって写ってません。ギアは、ステンです。
ファーストキャストの構造です。シンプルで分解清掃し易いです。
確か、「ファーストキャスト」はシマノの日本での登録商標で、アメリカでは、アブの登録商標だった記憶が有ります。
ウルトラキャストは、スプールとシャフトが分離されているはずですが、一体です。パーミングカップには、ULTRA CASTと刻印されてますが、ボディーのシールにはUCと書いてなかったので、パーミングカップは、使い回しか?
この時代の遠心ブレーキは、まだ4個しかつけれません。写真では、2個ブレーキ装着です。
反対側のベアリングは外れません。これ腐ると心配ですが、大丈夫でした。
茶色いのは、グリスが腐っているだけで、ベアリングは錆びてませんでした。
元の状態へ組み上げて、完成!
サムバー機構も30年以上前と変わらずシンプルで、この機種は、ギアがステンで錆びなく、実用機としては丈夫に良く出来てます。メタマグの倍の重さとか、ギアがショワショワ鳴くとかは、アブの「個性」なのでお愛嬌という事で。
次は、アブ5600C ハイスピードウインチプラス です。正式には、UC5600Cかもしれません。UCは、ULTRA CASTの略です。
これ、ジギング始めた頃に買った、結構前のものです。当時はベイト全盛で、スパイラルジャークなるメソッドが絶対みたいな時代でした。
これでも鳥取ヒラマサ、奄美大島メバチなど5Kg位のも釣ってますが、いかんせんドラグ力が無い!せいぜい3Kg位しかかからないかもしれません。で、オシアジガー購入後は一挙に2番機になって、今ではシロイカと正月の凧揚げ?専用機になってます。
アブはハンドル付いたまま、本体分離可能です。
左側内部です。ハンドルと逆側にキャスコンが無いパーミングカップなのが、600番です。たしか。
記憶にない位前にしか分解してないので、すごい不安です・・・。
レベルワインドです。結構綺麗で錆びてません。レベルワインダーが、ワイヤー単体ではなく、ハードロイになってます。
さて、いよいよボディー内部です。
全然錆びてません!!塩もほとんど有りません。メタマグより防水性良いのか?
往年のアブには逆転ストッパーギアがあるはずですが、無いです。ボディーの軸穴部にストッパーが内蔵されてます。今思うと当時結構先進的だったかもしれません。
しかし、全体的にグリスが劣化してます・・・。
メインギア部にドラグが付きます。写真には、カーボンが1枚重なって写ってません。ギアは、ステンです。
ファーストキャストの構造です。シンプルで分解清掃し易いです。
確か、「ファーストキャスト」はシマノの日本での登録商標で、アメリカでは、アブの登録商標だった記憶が有ります。
ウルトラキャストは、スプールとシャフトが分離されているはずですが、一体です。パーミングカップには、ULTRA CASTと刻印されてますが、ボディーのシールにはUCと書いてなかったので、パーミングカップは、使い回しか?
この時代の遠心ブレーキは、まだ4個しかつけれません。写真では、2個ブレーキ装着です。
反対側のベアリングは外れません。これ腐ると心配ですが、大丈夫でした。
茶色いのは、グリスが腐っているだけで、ベアリングは錆びてませんでした。
元の状態へ組み上げて、完成!
サムバー機構も30年以上前と変わらずシンプルで、この機種は、ギアがステンで錆びなく、実用機としては丈夫に良く出来てます。メタマグの倍の重さとか、ギアがショワショワ鳴くとかは、アブの「個性」なのでお愛嬌という事で。
2012-02-25 Maintain Reel Shimano Twinpower 5000HG [maintain Reel]
今日も朝からみぞれ混じりの雨です。という訳で、メンテです。
次は、03ツインパワー5000HGです。
ライトジギング・キャスティング用です。
恒例のスクリューです。
ローターのボルトは、ネジで緩み防止になってます。
やっぱり、インフィニットストッパーのネジは、1本足りないみたいな構成です。
この年代くらいから、オシレートギアがボディーから張りでてます。
リアガード外して、ボディー取り外しネジが全部見えます。
これが、交換された青いフリクションリングです。
珍しく、カバー側にフットが付いてます。
結構中身綺麗です。実釣は、荒川サーモンと上越ショアジギでしか使ってないので、出番少なかったです。隠岐の島ヒラマサキャスティングでは、対象が大きかったので使いませんでした。
これも、オシレートギアがメインギアから直ではなく、1個ギアを噛んでます。
オシレートギアが外に出ているので、メインシャフトの支持も奥の方に位置してます。
これ見ると、メインシャフトと真下です。
リアガードネジ用のボルトがボディー別体になってます。
内部がきれかったので、オシレートギアは分解しませんでした。
ベールアーム内部です。ベールアーム返し用スプリングは、逆に組んでしまってました。細っているのは、ベール側になります。
部品は、他リールとあまり変わりません。ベールロック用の音出しピンの先端は、樹脂です。
ラインローラーです。ここのベアリングは、A-RBです。他の一部は、普通なのか黒っぽくないのも有ります。
ローター裏には、バランスウエイト用の取り付けリブが設けられてますが、ウエイトは有りません。
ハンドルも一般的な部品構成です。
ローター下のセットスクリューのカーボンスペーサーにホッチキスの跡が見えます。
これ、新品から初めて分解した時、ホッチキスが出てきました。当時家にはホッチキスが無かったので、分解時に混入した訳では有りません。現に、かなりくっきり型が付いてます。
このクラスは、マレーシアでのアセンブリなので、そこで入ったのでしょう。クレームはしませんでしたが、しっかり品質管理たのんまっせ、シマノさん!!
という事で(どういう事か判りせんが)、組み直して完成!
ずーとメンテばかりしてますが、まだまだメンテするリールがあるので、いーかげんしんどいです・・・。
次は、03ツインパワー5000HGです。
ライトジギング・キャスティング用です。
恒例のスクリューです。
ローターのボルトは、ネジで緩み防止になってます。
やっぱり、インフィニットストッパーのネジは、1本足りないみたいな構成です。
この年代くらいから、オシレートギアがボディーから張りでてます。
リアガード外して、ボディー取り外しネジが全部見えます。
これが、交換された青いフリクションリングです。
珍しく、カバー側にフットが付いてます。
結構中身綺麗です。実釣は、荒川サーモンと上越ショアジギでしか使ってないので、出番少なかったです。隠岐の島ヒラマサキャスティングでは、対象が大きかったので使いませんでした。
これも、オシレートギアがメインギアから直ではなく、1個ギアを噛んでます。
オシレートギアが外に出ているので、メインシャフトの支持も奥の方に位置してます。
これ見ると、メインシャフトと真下です。
リアガードネジ用のボルトがボディー別体になってます。
内部がきれかったので、オシレートギアは分解しませんでした。
ベールアーム内部です。ベールアーム返し用スプリングは、逆に組んでしまってました。細っているのは、ベール側になります。
部品は、他リールとあまり変わりません。ベールロック用の音出しピンの先端は、樹脂です。
ラインローラーです。ここのベアリングは、A-RBです。他の一部は、普通なのか黒っぽくないのも有ります。
ローター裏には、バランスウエイト用の取り付けリブが設けられてますが、ウエイトは有りません。
ハンドルも一般的な部品構成です。
ローター下のセットスクリューのカーボンスペーサーにホッチキスの跡が見えます。
これ、新品から初めて分解した時、ホッチキスが出てきました。当時家にはホッチキスが無かったので、分解時に混入した訳では有りません。現に、かなりくっきり型が付いてます。
このクラスは、マレーシアでのアセンブリなので、そこで入ったのでしょう。クレームはしませんでしたが、しっかり品質管理たのんまっせ、シマノさん!!
という事で(どういう事か判りせんが)、組み直して完成!
ずーとメンテばかりしてますが、まだまだメンテするリールがあるので、いーかげんしんどいです・・・。
2012-02-18 Maintain Reel Shimano Stella 8000PG [maintain Reel]
時折、空が明るくなるのですが、雪は間欠で降っているので、やっぱりメンテです。
次は、01SWステラ8000PGです。でも買ったのは、02か03年です。
主にジギング用に買いましたが、今では対大型用のキャスティングのメイン機です。キャスティング用ならHGの方が良いです。
これもローター外すためには、スクリューネジを外します。
インフィニットストッパーがボディー内蔵になってます。
フリクションリングは、ブルーのオイルソークし難いタイプになってます。
カバー外すと、インフィニットストッパーが出てきます。まずい・・・、ちょっと錆びてます。
毎回これをばらさないと、次に行けません。しかし、やってもーたです。
リアカバーとオイルインジェクションカバーを外すと、ボディー外し用ネジが出てきます。
フリクションリングをずらすと、ボディーが取れます。
メインギアが大きくなって、クロスギアとかなりかぶってます。まだ、この世代はクロスギアがボディーから出っ張ってないので、ボディーが厚いです。
メインシャフトの根元は剛性UPのために、2本ネジになってます。98ステラは、ここが1本で根元がガタ付いたり、折れたりします。
クロスギアへは、ピニオンから直には伝達せず、別ギアを介してます。しかもギア比を変えてスローオシレートになってます。
ばらすと、こんな感じ。
このギアは、フット側のボディーから外します。
ボディー部品は、バラバラに。
クロスギアも分解します。左から2番目のカラーは、部品図に載ってません。なんで?最初これには悩みました。
ローター内部です。このベールアーム返し用バネが結構強力で組み付けは苦労します。でも、強力なので、キャスティング時の慣性で不意にベールがかえるのを防いでいます。
ラインローラーを分解すると、いっぱい部品は有ります。ここは、よく錆びるので毎回オイルを外からでも吹いておきましょう。
ドラグも分解します。スプールに対して、上下に入ってます。上側は、フェルトではなく、カーボンっぽいものです。
98ステラ10000番もカーボン入ってますが、薄くて気を付けないと割れます。01は、分厚いので大丈夫です。
また、下側のカバーはめちゃ外し難いです。下側ベアリングは固着して外れません・・・。しかも、めちゃ塩噛みして回りません・・・。しかし、水洗いで塩を流してグリスアップすると復活!流石、A-RB!
この写真は、スペアスプールなので金色ですが、メインスプールはグレーです。メインもメンテします。
ハンドルも分解しますが、ノブ側のベアリングがやはり塩噛みしてます。
これも水洗いして塩流すと、復活します。
セクション、セクションで組んでいくと、部品の組み違えなく組めます。
で、完成!
復活!スーパースムーズ!!
次は、01SWステラ8000PGです。でも買ったのは、02か03年です。
主にジギング用に買いましたが、今では対大型用のキャスティングのメイン機です。キャスティング用ならHGの方が良いです。
これもローター外すためには、スクリューネジを外します。
インフィニットストッパーがボディー内蔵になってます。
フリクションリングは、ブルーのオイルソークし難いタイプになってます。
カバー外すと、インフィニットストッパーが出てきます。まずい・・・、ちょっと錆びてます。
毎回これをばらさないと、次に行けません。しかし、やってもーたです。
リアカバーとオイルインジェクションカバーを外すと、ボディー外し用ネジが出てきます。
フリクションリングをずらすと、ボディーが取れます。
メインギアが大きくなって、クロスギアとかなりかぶってます。まだ、この世代はクロスギアがボディーから出っ張ってないので、ボディーが厚いです。
メインシャフトの根元は剛性UPのために、2本ネジになってます。98ステラは、ここが1本で根元がガタ付いたり、折れたりします。
クロスギアへは、ピニオンから直には伝達せず、別ギアを介してます。しかもギア比を変えてスローオシレートになってます。
ばらすと、こんな感じ。
このギアは、フット側のボディーから外します。
ボディー部品は、バラバラに。
クロスギアも分解します。左から2番目のカラーは、部品図に載ってません。なんで?最初これには悩みました。
ローター内部です。このベールアーム返し用バネが結構強力で組み付けは苦労します。でも、強力なので、キャスティング時の慣性で不意にベールがかえるのを防いでいます。
ラインローラーを分解すると、いっぱい部品は有ります。ここは、よく錆びるので毎回オイルを外からでも吹いておきましょう。
ドラグも分解します。スプールに対して、上下に入ってます。上側は、フェルトではなく、カーボンっぽいものです。
98ステラ10000番もカーボン入ってますが、薄くて気を付けないと割れます。01は、分厚いので大丈夫です。
また、下側のカバーはめちゃ外し難いです。下側ベアリングは固着して外れません・・・。しかも、めちゃ塩噛みして回りません・・・。しかし、水洗いで塩を流してグリスアップすると復活!流石、A-RB!
この写真は、スペアスプールなので金色ですが、メインスプールはグレーです。メインもメンテします。
ハンドルも分解しますが、ノブ側のベアリングがやはり塩噛みしてます。
これも水洗いして塩流すと、復活します。
セクション、セクションで組んでいくと、部品の組み違えなく組めます。
で、完成!
復活!スーパースムーズ!!
2012-02-17 Maintain Reel Shimano Stella 6000H [maintain Reel]
また、週末は豪雪の様です。今の内にメンテしていきます。
続いては、98ステラ6000Hです。
ブリ、シイラなどの中型ターゲットのキャスティング・ジギング用に購入。今でもバリバリ現役です。
スプールを外して、ベアリング外す用のスクリューネジを外します。
これ極小六角ですが無いので、精密ドライバーで外します。
インフィニットストッパーは、ゴムで覆われてます。内ゲリの当たる所も本体と一体です。
フリクションリングは、前回乳白色と書きましたが、黒でしたね。
これが、オイルソークされ、伸びる事でローターと接触し、回らなくなります。1回変えてます。
リアカバー外して、剥き出しのネジを外すとボディーが開きます。2分割になってます。
メインギアも今となっては、6000にしては小さいです。年々大きくなって、今年はX-shipという名前です。
去年は、隠岐の島ヒラマサと荒川サーモンしか出動しなかったので、綺麗です。グリスは劣化しているので拭って、クロスギアはそのまま分解しません。
メインギアがまだ小さいので、クロスギアもボディー内に出っ張りなく収まっていて、ボディーが薄くカッコイイです。
部品バラバラにして、次はローター側をバラします。
ベールアームのスプリング類の部品点数は、前回のツインパに比べて少ないです。
ベールアームは一体型では無いので、つなぎ部分が緩んで回ります。あまりにひどいと隙間が広がってライン痛めるので、交換が必要です。これも既に回ります。1回交換しているのですが、ジギングしていると、しゃくる時に船縁に当たってしまってガタが発生します。気をつけましょう。
ラインローラーは2個ベアリングが入っていて、いっぱい部品が重ねます。
ドラグも分解します。フェルトが黒くなってますが、全く問題無いです。
ドラグクリック音を出すためのパーツのバネ部にフェルトのカスが噛み込むと、パーツが引っ込まなくなって、ドラグがロックすることが有ります。これも定期メンテ必須です。去年、04ツインパ5000で発生しました。
ハンドルも久々に分解します。
すると、2個のベアリングが抜けません!しかも、取っ手側は錆びてました・・・。付けたままオイル洗浄して
そのまま組み付けます。シャリ感とゴロツキが有りますが、巻いてる分には影響有りません。
で、本体部品も古いグリス拭き取り、グリスUPし組み付けて完成!
さすがに百戦錬磨のリールなのでハンドルのガタやギアの摩耗によるスレ感は有りますが、ゴロツキは有りません。
最近はめっきりオフショアが減って出番が減りましたが、そろそろリール更新したい所です。でも、行く機会が無い・・・。
続いては、98ステラ6000Hです。
ブリ、シイラなどの中型ターゲットのキャスティング・ジギング用に購入。今でもバリバリ現役です。
スプールを外して、ベアリング外す用のスクリューネジを外します。
これ極小六角ですが無いので、精密ドライバーで外します。
インフィニットストッパーは、ゴムで覆われてます。内ゲリの当たる所も本体と一体です。
フリクションリングは、前回乳白色と書きましたが、黒でしたね。
これが、オイルソークされ、伸びる事でローターと接触し、回らなくなります。1回変えてます。
リアカバー外して、剥き出しのネジを外すとボディーが開きます。2分割になってます。
メインギアも今となっては、6000にしては小さいです。年々大きくなって、今年はX-shipという名前です。
去年は、隠岐の島ヒラマサと荒川サーモンしか出動しなかったので、綺麗です。グリスは劣化しているので拭って、クロスギアはそのまま分解しません。
メインギアがまだ小さいので、クロスギアもボディー内に出っ張りなく収まっていて、ボディーが薄くカッコイイです。
部品バラバラにして、次はローター側をバラします。
ベールアームのスプリング類の部品点数は、前回のツインパに比べて少ないです。
ベールアームは一体型では無いので、つなぎ部分が緩んで回ります。あまりにひどいと隙間が広がってライン痛めるので、交換が必要です。これも既に回ります。1回交換しているのですが、ジギングしていると、しゃくる時に船縁に当たってしまってガタが発生します。気をつけましょう。
ラインローラーは2個ベアリングが入っていて、いっぱい部品が重ねます。
ドラグも分解します。フェルトが黒くなってますが、全く問題無いです。
ドラグクリック音を出すためのパーツのバネ部にフェルトのカスが噛み込むと、パーツが引っ込まなくなって、ドラグがロックすることが有ります。これも定期メンテ必須です。去年、04ツインパ5000で発生しました。
ハンドルも久々に分解します。
すると、2個のベアリングが抜けません!しかも、取っ手側は錆びてました・・・。付けたままオイル洗浄して
そのまま組み付けます。シャリ感とゴロツキが有りますが、巻いてる分には影響有りません。
で、本体部品も古いグリス拭き取り、グリスUPし組み付けて完成!
さすがに百戦錬磨のリールなのでハンドルのガタやギアの摩耗によるスレ感は有りますが、ゴロツキは有りません。
最近はめっきりオフショアが減って出番が減りましたが、そろそろリール更新したい所です。でも、行く機会が無い・・・。
2012-02-12 Maintain Reel Shimano Twinpower 1000S [maintain Reel]
この3連休は、ほとんど引き込もり状態です。
次のリールメンテは、08ツインパワー1000Sです。
SWフィネスの、Pro4EX TFL-63Sに合わせるために購入。
スプールを外して、ローターを外す前に、ベアリング止め具のピンを抜きます。
以前は、スクリューだったので、それに合う極小六角が無かったので、苦労しました。
ローター外すとインフィニットストッパーが有ります。これ、最初から1本足りないみたいな構成です。
フリクションリングを外さないと、ネジが見えません。メタマグ同様、ボディー表面にネジが無いデザインです。
このフリクションリングは、以前は乳白色のシリコンっぽい素材で、オイルでソークされ伸びて、リールが巻けなくなるトラブルが発生してました。98ステラ、04ツインパで発生し、ツインパの時は交換部品が、この青色に変更になってました。大きいリールは、フリクションギアになってます。
やっとボディー取り外し用のネジが見えます。
内ゲリレバーが当たる部分は、プラパーツになってます。以前は、ボディ一体でした。ハンドル回してベールアーム返す場合は、感触がソフトになるはずですが、いつも手でアームを返すので、関係無いです。
次は、ストッパー外してフット側に黒い丸いゴム栓が見えます。
このゴム栓を外すと、リアガード外し用のネジが見えます。
ゴム栓は、針状のもので外します。
リアガードを外すと、やっと最後のネジが見えます。
初めこれが判らず苦労しました。パズルか?
また、このリアガード外しネジは、取れません。取り方は、後で。
ようやくボディーが外せました。当然最初にハンドルは外しますよ。
去年も、一度分解しているので、比較的綺麗です。
リアガード外しネジは、写真上真ん中の凹みに、プラカプセルみたいなものに入ってます。
組み付ける時は、このカプセルにネジ入れてボディーに組みます。後からは入りません。
また、クロスギアに沿う摺動子にはボディーが小さすぎて、ガイドが1本外に出てます。
で、ボディー部品は、バラバラ。
ロータ横も外します。内げりレバー上にカム+バネが有ります。この構造は、他にはあまりないはず。
しかも、重りが入ってます。逆には無いです。シマノ得意の慣性滑らか思想ですが、これがあるから巻初めが重いです。
リールはシマノ派ですが、昔バイマスとエンブレムを比べた時、ローター慣性がエンブレムの方がめちゃ小さく、デッドスローリトリーブでシーバス狙うのに、初めてダイワリール買いました。今年は、ヴァンキッシュ、レアニアムが低慣性ローターになるので、AR-82EX-R用にどちらか欲しい所です。
ベールアームもバラバラ。
ドラグもバラして、グリスアップしながら、組んで行きます。
左ハンドルとは逆のベアリングには、メインギアシャフトの受けスリーブが入ります。
これ、部品図には載ってないので、気をつけなければなりません。多分、部品入手がメインギアとアッセンだから分けてないと思われます。が、ちょっと不親切です。
案の定、部品図に載ってない座金は、複数有りました。
メタマグと違い、定期メンテしていたので、順調に組み込み完成!
むちゃくちゃ滑らかで、軽快、軽快♪
次のリールメンテは、08ツインパワー1000Sです。
SWフィネスの、Pro4EX TFL-63Sに合わせるために購入。
スプールを外して、ローターを外す前に、ベアリング止め具のピンを抜きます。
以前は、スクリューだったので、それに合う極小六角が無かったので、苦労しました。
ローター外すとインフィニットストッパーが有ります。これ、最初から1本足りないみたいな構成です。
フリクションリングを外さないと、ネジが見えません。メタマグ同様、ボディー表面にネジが無いデザインです。
このフリクションリングは、以前は乳白色のシリコンっぽい素材で、オイルでソークされ伸びて、リールが巻けなくなるトラブルが発生してました。98ステラ、04ツインパで発生し、ツインパの時は交換部品が、この青色に変更になってました。大きいリールは、フリクションギアになってます。
やっとボディー取り外し用のネジが見えます。
内ゲリレバーが当たる部分は、プラパーツになってます。以前は、ボディ一体でした。ハンドル回してベールアーム返す場合は、感触がソフトになるはずですが、いつも手でアームを返すので、関係無いです。
次は、ストッパー外してフット側に黒い丸いゴム栓が見えます。
このゴム栓を外すと、リアガード外し用のネジが見えます。
ゴム栓は、針状のもので外します。
リアガードを外すと、やっと最後のネジが見えます。
初めこれが判らず苦労しました。パズルか?
また、このリアガード外しネジは、取れません。取り方は、後で。
ようやくボディーが外せました。当然最初にハンドルは外しますよ。
去年も、一度分解しているので、比較的綺麗です。
リアガード外しネジは、写真上真ん中の凹みに、プラカプセルみたいなものに入ってます。
組み付ける時は、このカプセルにネジ入れてボディーに組みます。後からは入りません。
また、クロスギアに沿う摺動子にはボディーが小さすぎて、ガイドが1本外に出てます。
で、ボディー部品は、バラバラ。
ロータ横も外します。内げりレバー上にカム+バネが有ります。この構造は、他にはあまりないはず。
しかも、重りが入ってます。逆には無いです。シマノ得意の慣性滑らか思想ですが、これがあるから巻初めが重いです。
リールはシマノ派ですが、昔バイマスとエンブレムを比べた時、ローター慣性がエンブレムの方がめちゃ小さく、デッドスローリトリーブでシーバス狙うのに、初めてダイワリール買いました。今年は、ヴァンキッシュ、レアニアムが低慣性ローターになるので、AR-82EX-R用にどちらか欲しい所です。
ベールアームもバラバラ。
ドラグもバラして、グリスアップしながら、組んで行きます。
左ハンドルとは逆のベアリングには、メインギアシャフトの受けスリーブが入ります。
これ、部品図には載ってないので、気をつけなければなりません。多分、部品入手がメインギアとアッセンだから分けてないと思われます。が、ちょっと不親切です。
案の定、部品図に載ってない座金は、複数有りました。
メタマグと違い、定期メンテしていたので、順調に組み込み完成!
むちゃくちゃ滑らかで、軽快、軽快♪
2012-01-28 Maintain Reel Shimano Metanium Mg7 Left [maintain Reel]
すごい雪で、車の出し入れ、移動が大変なので、リールのメンテナンスをします。
まずは、シマノ 07メタニウムMg7 左ハンドルです。
これは、オフショアシロイカエギング用に購入。当時、最軽量・コンパクトでしたが、今ではアルデバランの方が軽くて小さいです。
買ってから一度もバラしてないので、ちょっと心配です。とういうのも、当初ばらし方が判らないくらい、ネジが無いです。デザイン上、ボディーのネジが無いです。
スプールを外すとネジが見えます。
レベルワインダーの下に1つ。これは、真っ直ぐにドライバーが当たらず、外しにくいです。
フット部に1つ。計3つでボディーが外れます。
ハンドル外して、ボディー開けるとギアが真っ黒です・・・。
スプリング部には、塩が固まってます・・・。
ギア比が7:1なので、メインとピニオンの大きさが、こんなにも違います。
最近のリールは、ロープロファイル・大径メインギア化で、フット部より下にボディーが張り出てます。
ドラグの出方もスムーズでなかったのは、ストッパーギアが、グリスと塩で盛り上がってます。
この黒い塊を剥ぎ取ると、ギアさびてました・・・。
メインギアを外すと、メインギア軸にも塩がテンコ盛りです・・・。
ベイトは、密閉性がスピニングより無く、性能劣化も小さいので、ここまでグチョグチョになっても、それなりに動きます。が、密閉性が低い分、逆にメンテをこまめにしないといけませんね。反省・・・。
という事で、ほとんどの部品をバラバラにします。
レベルワインダーのギアカバーは、ギアとは別の隙間を通ります。
なんのためでしょうか?剛性保持、軽量化?
また、座金が2枚見えますが、分解図では1枚です。最近のシマノの分解図には、座金の枚数が前後する注意書きが有ります。
余談ですが、98ステラ10000を修理に出して(メインシャフトが折れた。初期型では有名。)、その後、分解したら、分解図より1枚多く座金が有り、2台あるステラの2台目分解だったので、慌てて先に分解したステラをまたバラして確認したら、座金の入れ忘れでは有りませんでした。その時は、原因が謎でしたが、相当経ってから、修理に出したのを思い出して、ブレ規格の交差に入れるため、シマノが調整したのでしょう。
インフィニットストッパーは、ボディーに埋め込まれていて、分解図では外せない事になってます。
ストッパーギアもあるのですが、ギアは機能してるのか?
インフィニットは外せないので、これに出来るだけ水をかけないように、ボディーを歯ブラシ使って石鹸で水洗します。
他部品は、シマノ純正のオイルで洗浄、拭き拭きして、純正グリスを盛ります。脱脂の洗浄剤を使うと、ベアリング内のグリスが抜けてシャリシャリいいます。S AーRBはダブルシールドなので、グリスが入り難いです。フレッシュオンリーなら、回転性能重視でもいいですが、ことソルトになると、塩害防止、高負荷、メンテ性を考慮して、グリス漬けにします。
グリス盛りすぎると、回転負荷が重くなるので、ほどほどで。
軽量化するために、部品の固定方法とか、材質選定が結構考えられてます。Mgという事も有りますが、一体成型出来ない所は部品分離とかにもなってます。この技術力が有れば、ダイワ以外では、追いつけないでしょう。ダイワのオープンレベルワインドは面白そうです。
途中、手がグリスまみれなので、写真撮ってないですが、外した順番と逆に組んでいって完成!
って、いきなり外形写真では、良くなったのか判らんだろー!
回転滑らか、ドラグスムーズで、良好良好♪
まずは、シマノ 07メタニウムMg7 左ハンドルです。
これは、オフショアシロイカエギング用に購入。当時、最軽量・コンパクトでしたが、今ではアルデバランの方が軽くて小さいです。
買ってから一度もバラしてないので、ちょっと心配です。とういうのも、当初ばらし方が判らないくらい、ネジが無いです。デザイン上、ボディーのネジが無いです。
スプールを外すとネジが見えます。
レベルワインダーの下に1つ。これは、真っ直ぐにドライバーが当たらず、外しにくいです。
フット部に1つ。計3つでボディーが外れます。
ハンドル外して、ボディー開けるとギアが真っ黒です・・・。
スプリング部には、塩が固まってます・・・。
ギア比が7:1なので、メインとピニオンの大きさが、こんなにも違います。
最近のリールは、ロープロファイル・大径メインギア化で、フット部より下にボディーが張り出てます。
ドラグの出方もスムーズでなかったのは、ストッパーギアが、グリスと塩で盛り上がってます。
この黒い塊を剥ぎ取ると、ギアさびてました・・・。
メインギアを外すと、メインギア軸にも塩がテンコ盛りです・・・。
ベイトは、密閉性がスピニングより無く、性能劣化も小さいので、ここまでグチョグチョになっても、それなりに動きます。が、密閉性が低い分、逆にメンテをこまめにしないといけませんね。反省・・・。
という事で、ほとんどの部品をバラバラにします。
レベルワインダーのギアカバーは、ギアとは別の隙間を通ります。
なんのためでしょうか?剛性保持、軽量化?
また、座金が2枚見えますが、分解図では1枚です。最近のシマノの分解図には、座金の枚数が前後する注意書きが有ります。
余談ですが、98ステラ10000を修理に出して(メインシャフトが折れた。初期型では有名。)、その後、分解したら、分解図より1枚多く座金が有り、2台あるステラの2台目分解だったので、慌てて先に分解したステラをまたバラして確認したら、座金の入れ忘れでは有りませんでした。その時は、原因が謎でしたが、相当経ってから、修理に出したのを思い出して、ブレ規格の交差に入れるため、シマノが調整したのでしょう。
インフィニットストッパーは、ボディーに埋め込まれていて、分解図では外せない事になってます。
ストッパーギアもあるのですが、ギアは機能してるのか?
インフィニットは外せないので、これに出来るだけ水をかけないように、ボディーを歯ブラシ使って石鹸で水洗します。
他部品は、シマノ純正のオイルで洗浄、拭き拭きして、純正グリスを盛ります。脱脂の洗浄剤を使うと、ベアリング内のグリスが抜けてシャリシャリいいます。S AーRBはダブルシールドなので、グリスが入り難いです。フレッシュオンリーなら、回転性能重視でもいいですが、ことソルトになると、塩害防止、高負荷、メンテ性を考慮して、グリス漬けにします。
グリス盛りすぎると、回転負荷が重くなるので、ほどほどで。
軽量化するために、部品の固定方法とか、材質選定が結構考えられてます。Mgという事も有りますが、一体成型出来ない所は部品分離とかにもなってます。この技術力が有れば、ダイワ以外では、追いつけないでしょう。ダイワのオープンレベルワインドは面白そうです。
途中、手がグリスまみれなので、写真撮ってないですが、外した順番と逆に組んでいって完成!
って、いきなり外形写真では、良くなったのか判らんだろー!
回転滑らか、ドラグスムーズで、良好良好♪