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2012-02-25 Maintain Reel AbuGarcia Ambassadeur 5600C Hi-Speed Winch Plus [maintain Reel]

ツインパ5000HGの続きで、メンテします。

次は、アブ5600C ハイスピードウインチプラス です。正式には、UC5600Cかもしれません。UCは、ULTRA CASTの略です。
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これ、ジギング始めた頃に買った、結構前のものです。当時はベイト全盛で、スパイラルジャークなるメソッドが絶対みたいな時代でした。

これでも鳥取ヒラマサ、奄美大島メバチなど5Kg位のも釣ってますが、いかんせんドラグ力が無い!せいぜい3Kg位しかかからないかもしれません。で、オシアジガー購入後は一挙に2番機になって、今ではシロイカと正月の凧揚げ?専用機になってます。

アブはハンドル付いたまま、本体分離可能です。
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左側内部です。ハンドルと逆側にキャスコンが無いパーミングカップなのが、600番です。たしか。
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記憶にない位前にしか分解してないので、すごい不安です・・・。

レベルワインドです。結構綺麗で錆びてません。レベルワインダーが、ワイヤー単体ではなく、ハードロイになってます。
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さて、いよいよボディー内部です。
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全然錆びてません!!塩もほとんど有りません。メタマグより防水性良いのか?
往年のアブには逆転ストッパーギアがあるはずですが、無いです。ボディーの軸穴部にストッパーが内蔵されてます。今思うと当時結構先進的だったかもしれません。

しかし、全体的にグリスが劣化してます・・・。

メインギア部にドラグが付きます。写真には、カーボンが1枚重なって写ってません。ギアは、ステンです。
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ファーストキャストの構造です。シンプルで分解清掃し易いです。
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確か、「ファーストキャスト」はシマノの日本での登録商標で、アメリカでは、アブの登録商標だった記憶が有ります。

ウルトラキャストは、スプールとシャフトが分離されているはずですが、一体です。パーミングカップには、ULTRA CASTと刻印されてますが、ボディーのシールにはUCと書いてなかったので、パーミングカップは、使い回しか?
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この時代の遠心ブレーキは、まだ4個しかつけれません。写真では、2個ブレーキ装着です。

反対側のベアリングは外れません。これ腐ると心配ですが、大丈夫でした。
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茶色いのは、グリスが腐っているだけで、ベアリングは錆びてませんでした。

元の状態へ組み上げて、完成!
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サムバー機構も30年以上前と変わらずシンプルで、この機種は、ギアがステンで錆びなく、実用機としては丈夫に良く出来てます。メタマグの倍の重さとか、ギアがショワショワ鳴くとかは、アブの「個性」なのでお愛嬌という事で。

2012-02-25 Maintain Reel Shimano Twinpower 5000HG [maintain Reel]

今日も朝からみぞれ混じりの雨です。という訳で、メンテです。

次は、03ツインパワー5000HGです。
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ライトジギング・キャスティング用です。

恒例のスクリューです。
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ローターのボルトは、ネジで緩み防止になってます。
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やっぱり、インフィニットストッパーのネジは、1本足りないみたいな構成です。
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この年代くらいから、オシレートギアがボディーから張りでてます。
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リアガード外して、ボディー取り外しネジが全部見えます。
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これが、交換された青いフリクションリングです。
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珍しく、カバー側にフットが付いてます。
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結構中身綺麗です。実釣は、荒川サーモンと上越ショアジギでしか使ってないので、出番少なかったです。隠岐の島ヒラマサキャスティングでは、対象が大きかったので使いませんでした。
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これも、オシレートギアがメインギアから直ではなく、1個ギアを噛んでます。
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オシレートギアが外に出ているので、メインシャフトの支持も奥の方に位置してます。
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これ見ると、メインシャフトと真下です。
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リアガードネジ用のボルトがボディー別体になってます。
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内部がきれかったので、オシレートギアは分解しませんでした。
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ベールアーム内部です。ベールアーム返し用スプリングは、逆に組んでしまってました。細っているのは、ベール側になります。
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部品は、他リールとあまり変わりません。ベールロック用の音出しピンの先端は、樹脂です。
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ラインローラーです。ここのベアリングは、A-RBです。他の一部は、普通なのか黒っぽくないのも有ります。
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ローター裏には、バランスウエイト用の取り付けリブが設けられてますが、ウエイトは有りません。
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ハンドルも一般的な部品構成です。
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ローター下のセットスクリューのカーボンスペーサーにホッチキスの跡が見えます。
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これ、新品から初めて分解した時、ホッチキスが出てきました。当時家にはホッチキスが無かったので、分解時に混入した訳では有りません。現に、かなりくっきり型が付いてます。

このクラスは、マレーシアでのアセンブリなので、そこで入ったのでしょう。クレームはしませんでしたが、しっかり品質管理たのんまっせ、シマノさん!!

という事で(どういう事か判りせんが)、組み直して完成!
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ずーとメンテばかりしてますが、まだまだメンテするリールがあるので、いーかげんしんどいです・・・。

2012-02-18 Maintain Reel Shimano Stella 8000PG [maintain Reel]

時折、空が明るくなるのですが、雪は間欠で降っているので、やっぱりメンテです。

次は、01SWステラ8000PGです。でも買ったのは、02か03年です。
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主にジギング用に買いましたが、今では対大型用のキャスティングのメイン機です。キャスティング用ならHGの方が良いです。

これもローター外すためには、スクリューネジを外します。
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インフィニットストッパーがボディー内蔵になってます。
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フリクションリングは、ブルーのオイルソークし難いタイプになってます。

カバー外すと、インフィニットストッパーが出てきます。まずい・・・、ちょっと錆びてます。
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毎回これをばらさないと、次に行けません。しかし、やってもーたです。
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リアカバーとオイルインジェクションカバーを外すと、ボディー外し用ネジが出てきます。
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フリクションリングをずらすと、ボディーが取れます。
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メインギアが大きくなって、クロスギアとかなりかぶってます。まだ、この世代はクロスギアがボディーから出っ張ってないので、ボディーが厚いです。

メインシャフトの根元は剛性UPのために、2本ネジになってます。98ステラは、ここが1本で根元がガタ付いたり、折れたりします。
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クロスギアへは、ピニオンから直には伝達せず、別ギアを介してます。しかもギア比を変えてスローオシレートになってます。
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ばらすと、こんな感じ。
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このギアは、フット側のボディーから外します。
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ボディー部品は、バラバラに。
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クロスギアも分解します。左から2番目のカラーは、部品図に載ってません。なんで?最初これには悩みました。
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ローター内部です。このベールアーム返し用バネが結構強力で組み付けは苦労します。でも、強力なので、キャスティング時の慣性で不意にベールがかえるのを防いでいます。
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ラインローラーを分解すると、いっぱい部品は有ります。ここは、よく錆びるので毎回オイルを外からでも吹いておきましょう。
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ドラグも分解します。スプールに対して、上下に入ってます。上側は、フェルトではなく、カーボンっぽいものです。
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98ステラ10000番もカーボン入ってますが、薄くて気を付けないと割れます。01は、分厚いので大丈夫です。

また、下側のカバーはめちゃ外し難いです。下側ベアリングは固着して外れません・・・。しかも、めちゃ塩噛みして回りません・・・。しかし、水洗いで塩を流してグリスアップすると復活!流石、A-RB!

この写真は、スペアスプールなので金色ですが、メインスプールはグレーです。メインもメンテします。

ハンドルも分解しますが、ノブ側のベアリングがやはり塩噛みしてます。
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これも水洗いして塩流すと、復活します。

セクション、セクションで組んでいくと、部品の組み違えなく組めます。

で、完成!
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復活!スーパースムーズ!!

2012-02-17 Maintain Reel Shimano Stella 6000H [maintain Reel]

また、週末は豪雪の様です。今の内にメンテしていきます。

続いては、98ステラ6000Hです。
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ブリ、シイラなどの中型ターゲットのキャスティング・ジギング用に購入。今でもバリバリ現役です。

スプールを外して、ベアリング外す用のスクリューネジを外します。
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これ極小六角ですが無いので、精密ドライバーで外します。
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インフィニットストッパーは、ゴムで覆われてます。内ゲリの当たる所も本体と一体です。
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フリクションリングは、前回乳白色と書きましたが、黒でしたね。
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これが、オイルソークされ、伸びる事でローターと接触し、回らなくなります。1回変えてます。

リアカバー外して、剥き出しのネジを外すとボディーが開きます。2分割になってます。
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メインギアも今となっては、6000にしては小さいです。年々大きくなって、今年はX-shipという名前です。
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去年は、隠岐の島ヒラマサと荒川サーモンしか出動しなかったので、綺麗です。グリスは劣化しているので拭って、クロスギアはそのまま分解しません。
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メインギアがまだ小さいので、クロスギアもボディー内に出っ張りなく収まっていて、ボディーが薄くカッコイイです。

部品バラバラにして、次はローター側をバラします。
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ベールアームのスプリング類の部品点数は、前回のツインパに比べて少ないです。
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ベールアームは一体型では無いので、つなぎ部分が緩んで回ります。あまりにひどいと隙間が広がってライン痛めるので、交換が必要です。これも既に回ります。1回交換しているのですが、ジギングしていると、しゃくる時に船縁に当たってしまってガタが発生します。気をつけましょう。

ラインローラーは2個ベアリングが入っていて、いっぱい部品が重ねます。
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ドラグも分解します。フェルトが黒くなってますが、全く問題無いです。
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ドラグクリック音を出すためのパーツのバネ部にフェルトのカスが噛み込むと、パーツが引っ込まなくなって、ドラグがロックすることが有ります。これも定期メンテ必須です。去年、04ツインパ5000で発生しました。

ハンドルも久々に分解します。
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すると、2個のベアリングが抜けません!しかも、取っ手側は錆びてました・・・。付けたままオイル洗浄して
そのまま組み付けます。シャリ感とゴロツキが有りますが、巻いてる分には影響有りません。

で、本体部品も古いグリス拭き取り、グリスUPし組み付けて完成!
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さすがに百戦錬磨のリールなのでハンドルのガタやギアの摩耗によるスレ感は有りますが、ゴロツキは有りません。

最近はめっきりオフショアが減って出番が減りましたが、そろそろリール更新したい所です。でも、行く機会が無い・・・。

2012-02-12 Maintain Reel Shimano Twinpower 1000S [maintain Reel]

この3連休は、ほとんど引き込もり状態です。

次のリールメンテは、08ツインパワー1000Sです。
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SWフィネスの、Pro4EX TFL-63Sに合わせるために購入。

スプールを外して、ローターを外す前に、ベアリング止め具のピンを抜きます。
以前は、スクリューだったので、それに合う極小六角が無かったので、苦労しました。
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ローター外すとインフィニットストッパーが有ります。これ、最初から1本足りないみたいな構成です。
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フリクションリングを外さないと、ネジが見えません。メタマグ同様、ボディー表面にネジが無いデザインです。
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このフリクションリングは、以前は乳白色のシリコンっぽい素材で、オイルでソークされ伸びて、リールが巻けなくなるトラブルが発生してました。98ステラ、04ツインパで発生し、ツインパの時は交換部品が、この青色に変更になってました。大きいリールは、フリクションギアになってます。

やっとボディー取り外し用のネジが見えます。
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内ゲリレバーが当たる部分は、プラパーツになってます。以前は、ボディ一体でした。ハンドル回してベールアーム返す場合は、感触がソフトになるはずですが、いつも手でアームを返すので、関係無いです。

次は、ストッパー外してフット側に黒い丸いゴム栓が見えます。
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このゴム栓を外すと、リアガード外し用のネジが見えます。
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ゴム栓は、針状のもので外します。
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リアガードを外すと、やっと最後のネジが見えます。
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初めこれが判らず苦労しました。パズルか?

また、このリアガード外しネジは、取れません。取り方は、後で。
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ようやくボディーが外せました。当然最初にハンドルは外しますよ。
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去年も、一度分解しているので、比較的綺麗です。

リアガード外しネジは、写真上真ん中の凹みに、プラカプセルみたいなものに入ってます。
組み付ける時は、このカプセルにネジ入れてボディーに組みます。後からは入りません。

また、クロスギアに沿う摺動子にはボディーが小さすぎて、ガイドが1本外に出てます。
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で、ボディー部品は、バラバラ。
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ロータ横も外します。内げりレバー上にカム+バネが有ります。この構造は、他にはあまりないはず。
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しかも、重りが入ってます。逆には無いです。シマノ得意の慣性滑らか思想ですが、これがあるから巻初めが重いです。

リールはシマノ派ですが、昔バイマスとエンブレムを比べた時、ローター慣性がエンブレムの方がめちゃ小さく、デッドスローリトリーブでシーバス狙うのに、初めてダイワリール買いました。今年は、ヴァンキッシュ、レアニアムが低慣性ローターになるので、AR-82EX-R用にどちらか欲しい所です。

ベールアームもバラバラ。
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ドラグもバラして、グリスアップしながら、組んで行きます。

左ハンドルとは逆のベアリングには、メインギアシャフトの受けスリーブが入ります。
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これ、部品図には載ってないので、気をつけなければなりません。多分、部品入手がメインギアとアッセンだから分けてないと思われます。が、ちょっと不親切です。

案の定、部品図に載ってない座金は、複数有りました。

メタマグと違い、定期メンテしていたので、順調に組み込み完成!
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むちゃくちゃ滑らかで、軽快、軽快♪

2012-02-11 UFM Ueda Pro4EX SW AR-82EX-R   [Rod UFM Ueda]

ロッドについて、書こうと思います。

ちょうど一年前、エギングロッドを模索中に、ガホウジンにするか、Pro4にするか悩んだ挙句、ガホウジンにしましたが、ある理由により、やってしまいました。ポチッとな!

UFM Ueda Pro4EX SW AR-82EX-R ! 中古ですが・・・。

兎に角、この未曾有の豪雪の中、釣りにもいけず、毎日何時間も雪かきしていては、ストレスが貯まる一方です。

一例。会社帰ろうとすると、これです。当然、就業中にこれです。
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なぜ必要なのか?
①ナイトエギングでの感度がほしい。
②オフショアシロイカエギングで、スピニングタックルがもう1本ほしい。
②シーバスロッドが、かなりヘたってきている。

これらを満たすのが、ARー82EXーRでした。では、紹介していきましょう。

まず、グリップです。
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グリップの重さは、51gしか有りません!
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ショアロッドには、珍しいOne&Halfのロッド重さは、38g。合計、89gしか有りません!
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Pro4EXには、いっぱい字が書いてます。
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シリアルNo.です。
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2009モデルです。
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スペックです。
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プロフェッショナルユーズオンリーらしいです。Sea Runとは?
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カーボン材料です。
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ガイドについて書いてます。
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ジョイントは、合わせ用のマーキングが有ります。
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バット~ベリー部です。
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ティップ部です。
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トップです。
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はい、もうお気づきでしょう!ガイドが6個しか有りません。
根元から、T-LNSG16、T-LNSG8、T-LDBSG5、T-LDBSG4.5×2、T-FST4.5 です。

ガホウジンと比較すると、
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ガホウジンは、ガイド16個も有ります!
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ちなみに、元ガイド2個のLNSGは、逆付けになってます。
感度重視しようとすると、ガイド数増やすのが定石ですが、こんだけ少ないのは軽量化でしょうか?

富士のKRコンセプトは、まんまルーフガイドシステム思想とかぶります。スピニングでもLNSG16では、足が低くかなりチョークされるので、システム的には似たような効果があるかもしれません。

でも、ガイド数が少ないと、ロッドパワーが出せなかったり、ベント時の感触が硬く感じたりするはずなのですが、実釣で確認してみます。

さて、なぜAR-86EX-Rを選ばなかったのかというと、86は、2ピースである事と、グリップエンドが短い事です。

エギングに82を使っている人は、グリップエンドが長いとインプレしてます。オフショアシロイカエギングで、普通のエギングロッドを使っていると、グリップを脇挟み出来ないので、数釣ると非常に疲れます。

このため、グリップエンドを脇挟みする用に、82が必要でした。

では、実測です。サンプルは、手持ちの、エギング(ガホウジン)、シーバス(デスペラード)、トラウト(セプター)ロッドです。グリップエンドから、リールフットまでの距離を測定します。

AR-82EX-R
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ガホウジン
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デスペラード
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セプター
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ついでに、トップとバットの径も測ってまとめます。
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結構82のバットが太い事が判ります。テーパーは、1mで片側何mm細くなるかを表してます。これでは、82とベイトロッドのテーパーが似ているのが判ります。

やはり、82のグリップエンドは長く、ガホウジン以外と近い数値です。
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グラフ化してみます。
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実写比較です。
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これで、今年のオフショアシロイカエギングはバッチリです。

が、予想外だったのは、82が意外と太くて曲がらない事です。シロイカは、ライト焚いて釣るので、ロッドティップの視覚的感度でバイトとります。行きつけの船の船長は、ティップが柔らかい+グリップエンド長いで、ティップラン用では無く、一つテンヤロッドを使用しています。

ガホウジンも慣れれば、普通に視覚的に当たりは取れます。

また、デスペラードが意外とスローテーパーと過去書いたのは、Maxウエイトのルアーを投げる時、ガホウジンより曲がったからです。テーパーデータ上は、一番ガホウジンがスローですが、感覚とは異なります。恐らく、ガホウジンは肉厚が厚いのでしょう。

さてさて、オフショアシロイカエギングで、視覚的感度では無く、純粋な触覚的感度で、キャスト&フォール中のバイトを取ってやろうじゃあーりませんか!

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