SSブログ

2012-02-18 Maintain Reel Shimano Stella 8000PG [maintain Reel]

時折、空が明るくなるのですが、雪は間欠で降っているので、やっぱりメンテです。

次は、01SWステラ8000PGです。でも買ったのは、02か03年です。
CA3A1310.JPG

主にジギング用に買いましたが、今では対大型用のキャスティングのメイン機です。キャスティング用ならHGの方が良いです。

これもローター外すためには、スクリューネジを外します。
CA3A1311.JPG

インフィニットストッパーがボディー内蔵になってます。
CA3A1312.JPG

フリクションリングは、ブルーのオイルソークし難いタイプになってます。

カバー外すと、インフィニットストッパーが出てきます。まずい・・・、ちょっと錆びてます。
CA3A1313.JPG

毎回これをばらさないと、次に行けません。しかし、やってもーたです。
CA3A1314.JPG

リアカバーとオイルインジェクションカバーを外すと、ボディー外し用ネジが出てきます。
CA3A1315.JPG

フリクションリングをずらすと、ボディーが取れます。
CA3A1316.JPG

メインギアが大きくなって、クロスギアとかなりかぶってます。まだ、この世代はクロスギアがボディーから出っ張ってないので、ボディーが厚いです。

メインシャフトの根元は剛性UPのために、2本ネジになってます。98ステラは、ここが1本で根元がガタ付いたり、折れたりします。
CA3A1317.JPG

クロスギアへは、ピニオンから直には伝達せず、別ギアを介してます。しかもギア比を変えてスローオシレートになってます。
CA3A1318.JPG

ばらすと、こんな感じ。
CA3A1319.JPG

このギアは、フット側のボディーから外します。
CA3A1320.JPG

ボディー部品は、バラバラに。
CA3A1322.JPG

クロスギアも分解します。左から2番目のカラーは、部品図に載ってません。なんで?最初これには悩みました。
CA3A1323.JPG

ローター内部です。このベールアーム返し用バネが結構強力で組み付けは苦労します。でも、強力なので、キャスティング時の慣性で不意にベールがかえるのを防いでいます。
CA3A1324.JPG

ラインローラーを分解すると、いっぱい部品は有ります。ここは、よく錆びるので毎回オイルを外からでも吹いておきましょう。
CA3A1326.JPG

ドラグも分解します。スプールに対して、上下に入ってます。上側は、フェルトではなく、カーボンっぽいものです。
CA3A1327.JPG

98ステラ10000番もカーボン入ってますが、薄くて気を付けないと割れます。01は、分厚いので大丈夫です。

また、下側のカバーはめちゃ外し難いです。下側ベアリングは固着して外れません・・・。しかも、めちゃ塩噛みして回りません・・・。しかし、水洗いで塩を流してグリスアップすると復活!流石、A-RB!

この写真は、スペアスプールなので金色ですが、メインスプールはグレーです。メインもメンテします。

ハンドルも分解しますが、ノブ側のベアリングがやはり塩噛みしてます。
CA3A1329.JPG

これも水洗いして塩流すと、復活します。

セクション、セクションで組んでいくと、部品の組み違えなく組めます。

で、完成!
CA3A1330.JPG

復活!スーパースムーズ!!

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。