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2012-02-12 Maintain Reel Shimano Twinpower 1000S [maintain Reel]

この3連休は、ほとんど引き込もり状態です。

次のリールメンテは、08ツインパワー1000Sです。
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SWフィネスの、Pro4EX TFL-63Sに合わせるために購入。

スプールを外して、ローターを外す前に、ベアリング止め具のピンを抜きます。
以前は、スクリューだったので、それに合う極小六角が無かったので、苦労しました。
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ローター外すとインフィニットストッパーが有ります。これ、最初から1本足りないみたいな構成です。
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フリクションリングを外さないと、ネジが見えません。メタマグ同様、ボディー表面にネジが無いデザインです。
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このフリクションリングは、以前は乳白色のシリコンっぽい素材で、オイルでソークされ伸びて、リールが巻けなくなるトラブルが発生してました。98ステラ、04ツインパで発生し、ツインパの時は交換部品が、この青色に変更になってました。大きいリールは、フリクションギアになってます。

やっとボディー取り外し用のネジが見えます。
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内ゲリレバーが当たる部分は、プラパーツになってます。以前は、ボディ一体でした。ハンドル回してベールアーム返す場合は、感触がソフトになるはずですが、いつも手でアームを返すので、関係無いです。

次は、ストッパー外してフット側に黒い丸いゴム栓が見えます。
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このゴム栓を外すと、リアガード外し用のネジが見えます。
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ゴム栓は、針状のもので外します。
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リアガードを外すと、やっと最後のネジが見えます。
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初めこれが判らず苦労しました。パズルか?

また、このリアガード外しネジは、取れません。取り方は、後で。
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ようやくボディーが外せました。当然最初にハンドルは外しますよ。
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去年も、一度分解しているので、比較的綺麗です。

リアガード外しネジは、写真上真ん中の凹みに、プラカプセルみたいなものに入ってます。
組み付ける時は、このカプセルにネジ入れてボディーに組みます。後からは入りません。

また、クロスギアに沿う摺動子にはボディーが小さすぎて、ガイドが1本外に出てます。
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で、ボディー部品は、バラバラ。
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ロータ横も外します。内げりレバー上にカム+バネが有ります。この構造は、他にはあまりないはず。
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しかも、重りが入ってます。逆には無いです。シマノ得意の慣性滑らか思想ですが、これがあるから巻初めが重いです。

リールはシマノ派ですが、昔バイマスとエンブレムを比べた時、ローター慣性がエンブレムの方がめちゃ小さく、デッドスローリトリーブでシーバス狙うのに、初めてダイワリール買いました。今年は、ヴァンキッシュ、レアニアムが低慣性ローターになるので、AR-82EX-R用にどちらか欲しい所です。

ベールアームもバラバラ。
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ドラグもバラして、グリスアップしながら、組んで行きます。

左ハンドルとは逆のベアリングには、メインギアシャフトの受けスリーブが入ります。
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これ、部品図には載ってないので、気をつけなければなりません。多分、部品入手がメインギアとアッセンだから分けてないと思われます。が、ちょっと不親切です。

案の定、部品図に載ってない座金は、複数有りました。

メタマグと違い、定期メンテしていたので、順調に組み込み完成!
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むちゃくちゃ滑らかで、軽快、軽快♪

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