SSブログ

2012-02-17 Maintain Reel Shimano Stella 6000H [maintain Reel]

また、週末は豪雪の様です。今の内にメンテしていきます。

続いては、98ステラ6000Hです。
CA3A1295.JPG

ブリ、シイラなどの中型ターゲットのキャスティング・ジギング用に購入。今でもバリバリ現役です。

スプールを外して、ベアリング外す用のスクリューネジを外します。
CA3A1296.JPG

これ極小六角ですが無いので、精密ドライバーで外します。
CA3A1297.JPG

インフィニットストッパーは、ゴムで覆われてます。内ゲリの当たる所も本体と一体です。
CA3A1298.JPG

フリクションリングは、前回乳白色と書きましたが、黒でしたね。
CA3A1299.JPG

これが、オイルソークされ、伸びる事でローターと接触し、回らなくなります。1回変えてます。

リアカバー外して、剥き出しのネジを外すとボディーが開きます。2分割になってます。
CA3A1300.JPG

メインギアも今となっては、6000にしては小さいです。年々大きくなって、今年はX-shipという名前です。
CA3A1301.JPG

去年は、隠岐の島ヒラマサと荒川サーモンしか出動しなかったので、綺麗です。グリスは劣化しているので拭って、クロスギアはそのまま分解しません。
CA3A1302.JPG

メインギアがまだ小さいので、クロスギアもボディー内に出っ張りなく収まっていて、ボディーが薄くカッコイイです。

部品バラバラにして、次はローター側をバラします。
CA3A1303.JPG

ベールアームのスプリング類の部品点数は、前回のツインパに比べて少ないです。
CA3A1304.JPG

ベールアームは一体型では無いので、つなぎ部分が緩んで回ります。あまりにひどいと隙間が広がってライン痛めるので、交換が必要です。これも既に回ります。1回交換しているのですが、ジギングしていると、しゃくる時に船縁に当たってしまってガタが発生します。気をつけましょう。

ラインローラーは2個ベアリングが入っていて、いっぱい部品が重ねます。
CA3A1305.JPG

ドラグも分解します。フェルトが黒くなってますが、全く問題無いです。
CA3A1306.JPG

ドラグクリック音を出すためのパーツのバネ部にフェルトのカスが噛み込むと、パーツが引っ込まなくなって、ドラグがロックすることが有ります。これも定期メンテ必須です。去年、04ツインパ5000で発生しました。

ハンドルも久々に分解します。
CA3A1308.JPG

すると、2個のベアリングが抜けません!しかも、取っ手側は錆びてました・・・。付けたままオイル洗浄して
そのまま組み付けます。シャリ感とゴロツキが有りますが、巻いてる分には影響有りません。

で、本体部品も古いグリス拭き取り、グリスUPし組み付けて完成!
CA3A1309.JPG

さすがに百戦錬磨のリールなのでハンドルのガタやギアの摩耗によるスレ感は有りますが、ゴロツキは有りません。

最近はめっきりオフショアが減って出番が減りましたが、そろそろリール更新したい所です。でも、行く機会が無い・・・。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。