2011-12-10 新潟県 村上 サーモン

2011-12-10（土）　新潟県　村上　荒川　にて、サーモン　に行ってきました。気温1→5℃、水温4℃（7:00～16:00）

今年最後の荒川サーモンです。今回も凄腕餌師改凄腕疑似餌師ＳＭさんと２人です。


前回オスは釣れましたが、全てスレでした。さて、最後にマウスバイトに持ちこめるか？


今回は、初回と同じ所です。去年は良かったのですが、今年は、ちょっと少なめで人も少ないです。透明度は、いつもの荒川ですが、急に水温が下がったのかシャローに魚が居ません。

ＳＭさんは、いつもの本流筋狙いです。数本取った後、しゃがみファイトになったので、見に行きます。

サーモンロッドがきれいにベンドしてます。これは、オス８０ｃｍでした。

ＳＭさんに聞くと、本流筋の２本のストリームの間の流れの緩くなった、対岸側のストリーム壁のボトム流にいるらしいです。緩くなったボトム流（底波）に、餌を入れてドラッキングしているそうです。

流石、凄腕餌師！ここまで明確に魚の居場所を把握しているとは！これを真似して、ストリーム壁のボトムへルアーを入れます。しかし、延竿ではアップからテンション張って入れれますが、短いルアーロッドでは、ドラッキングが出来ません！！

単なるナチュラルドリフトになるだけで、全然バイトが有りません・・・・。

このポイントでは、Ｎｏ　Ｂｉｔｅ・・・。

ＳＭさんは、オス１匹、メス４匹で、全て口に掛けてます！！！

ＳＭさんのバイトが遠のいたので、昼からポイント移動です。

初めての場所で、シャローが続いてます。先行者のルアーマンが魚掛けてますが、スレの様です。

その上流で打ちますが、魚が居ません。シャローなので、軽めのスプーンでやっていると、ガイドにラインが絡んだ状態でロッド振るとラインが切れました！急いで水面に落ちたラインを掴もうと２、３歩川に入ると石につまずいて、

バシャーーーン！！！！

超高速で土下座した格好でこけます。肘から手がベチャベチャで、顔に水浴びて耳の穴まで水が入ってます。

しかも膝に激痛が！足が！足が！折れてますーーー！！

ポキッ・・・・・・・。

（帰宅後撮影）

マジで、膝も痛くてちょっと間動けませんでしたが、リールの足を折る失態は、釣り人生上初です。幸いにもロッドは無事でした。

余りにも膝が痛いので、ちょっと休憩していると、日が出て来てちょっと気温が上がって来た様です。すると、シャローに魚が入って来ます。

サイトで鼻っ面に、スプーンやタコベイト付きミノーを通しますが、ピクリともしません。１０回以上は、顔に触る様にトレースしますが、排除行動もしません。別の個体に同じ様に、仕掛けるとルアーが近づいただけで去って行きます。

軽いルアーでは、魚体の周りのバリア流？でルアーが浮きます。なので、４０ｇのジグでやると、確かに魚体にはコンタクトし、スレっぽく掛ります。

仕舞いには、フッキングしてしまいます。

オス８０ｃｍ。もう産卵後で白色化してます。

重いルアーだと、スレで掛ってしまいます。小さいルアーで駄目なら、イクラを狙いに来たウグイなら、追い払うかもしれません。

で、こんなんでやってみます。

流石にタコベイトが付いてると、動きが鈍いですが、流れがあるとＳ字を描きます。

しかし、これでもＮｏ　Ｂｉｔｅ・・・。

ＳＭさんは、ここでも本流筋を狙いオス１匹口に掛けてます。

最後に、元のポイントに戻ってラスト３０分打ちますが、Ｎｏ　Ｂｉｔｅ・・・。

本日の結果、サーモン８０ｃｍ１匹。スレ・・・。

ＳＭさんは、本職川釣り師の本領発揮で、６匹全て口に掛けてます！！！

超低活性時の口の使わせ方は判りましたが、ルアーでやるメソッドとしては相当ハードルが高いです。

まあ、来シーズンまでにどうするか考えますか！

しかし、膝は曲げれない位痛いし、めちゃ腫れてるし、リールは修復不能だしであちこち痛いです・・・。


最後の最後に、荒川のかわいい金星人の女神は、微笑まなかったか・・・。って、荒川違いだろ！

コメント 2

リールのフットが折れたのは痛いですね。
ステンのツインパなら切断は免れたかもしれませんが、CI4は耐えれませんでしたか・・・。私もコンプCI4派なので、気をつけねば・・・（ちなみに渓流では良くこけます（苦笑））。
by いわな (2011-12-12 21:50) 

＞いわな　さん
ツインパは、アルミではなかったでしょうか？ＣＩ４は曲がること無く、折れるのでしょうけど、金属でも曲がったかもしれませんね。渓流では、くれぐれも気をつけてください。寒い時期は、厚着＋ウェーダーで動きにくく、しかも寒くて体が縮こまっているので、思ったほど足が上がってないのでしょうね（笑）。
by cyber_p (2011-12-15 22:33)