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2011-01-30 Carpenter Livebait GT-γ 120-230  [Lure Carpenter]

ルアーについて、書こうと思います。

今日は、カーペンター ライブベイト GT-γ 120-230です。120が重さgで、230が長さmmです。
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名前の通り、GT用に作られています。GT-γは、105~350まであります。GTより小さい対象用にBC-γシリーズが有りますが、大型ヒラマサ・シイラには、105以上でも十分バイトし特にデカイのがヒットします。
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γの登場する前は、αとβが有り、αはジャークベイトに近いトゥイッチアクションの付け方で、βは規則正しいドックウォークが得意です。と言っても、100g以上のは、たぶんαしかなかったはず。今は、廃番です。これらについては、また別の機会に。

このGT-γ120の登場する前は、GTと言えばポッパー全盛でひたすらバフォバフォいわしてやって、やたら体力を要しました。しかし、これの登場でジャークして釣れる様になり、体力的に楽になり、且つ釣れるのでGTキャッチ率が飛躍的にUPしました。

とは言うものの、新しいルアーなのでカーペンターの動画見て、釣行前に練習してから挑んだものです。
これは、初期型に近く、背中のロゴが無いものも有ります。
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釣れるとは言っても、登場初年度にはキャッチ出来ませんでした。他の人はバコバコ釣ってるのに、Why?
確かに、ポッパーより良くBiteが有ります。が、フッキングしません。ミスバイトばかりなのです。
これには理由が有り、当初アクションの真髄を知らない時は、ダイブから浮き上がってきて、ルアーが浮きの様にピョコンっと浮いてくるアクションがいいと思い、ダイブさせては、ルアーが浮きあがって全長の半分も水面上に上がってくるのを面白がってやってました。

これが、間違いです。もうお気づきとは思いますが、水面へ逃げるBaitをイミテイトするのはいいのですが、浮き上がり量を多くし過ぎて、ミスバイトを誘発させていたのです!ショック!!知らずにやってました!!

アクション初期にダイブする深度を調整して、浮き上がり量を抑えるコツが必要です。良く動画を見て研究をしましょう。
ささいな事ですが、釣果を大きく左右します。
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BC-γの時には割愛しましたアクションについてですが、ダイブしてグイングイン泡噛んでロール(正確には完全1回転してない)やダートで「寄せるアクション」=「誘いのアクション」で魚を引きつけ、最後に止めた時に水面へ浮き上がる「喰わせのアクション」でBiteに持ち込むのです。

これを理解していれば、魚の活性や食性に合わせてγのアクションの幅をいろいろ変えれます。

あーなんて恐ろしいルアーなのでしょうか!!これを創造したビルダーに感謝感謝です。

言っていいのか判りませんが(言うのかよ!)、似たようなアクションをするルアーがγ登場前にもあったらしいです。それは、マギーガーラらしいです。今も販売してますが、使った事は無いです。聞いた所によると、γほど飛ばないそうです。

少ない経験の中でも、飛距離を稼げた方がヒットが多いです。やはり、飛距離が稼げて、良く釣れるのがγなのでしょう。

2011-01-29 Carpenter Livebait BC-γ 45-160 [Lure Carpenter]

ルアーについて、書こうと思います。

仕事や悪天候で、今年に入ってまだロッドを振ってません。で、釣行ネタが無いのでルアーネタでも。

栄えある第一回目のルアーは、カーペンター ライブベイト BC-γ45-160です。
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これは、確か初期型です。俗に言うリアル顔です。
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私の記憶が正しければ、青物・シイラ用に最初の小型ガンマです。最初は120(g)で、次が105だったと思います。
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このルアーの出現で、青物のトップウォーターの概念が変わりました。いや、狙って青物の捕食スイッチを入れれると言っても過言では有りません。今まで、散々悩んで、惨敗し続けたのが嘘の様に釣れるのです。

初期型はまだ、初代NC旋盤なので、センターから左右の寸法が微妙に違います。これは、ハンドメイドで作成されたものからデータ取りされたからです。現行型(2010年)は、確か4世代目位で、最新のNC旋盤なのでデータ上左右対称に製造出来る様になってます。この世代は、マイナーチェンジをし続けている事を言ってます。初期型と比較して、現行型は浮力を少し落としていて、水面飛び出しを押さえられているはずです。

このルアーの釣れるキーワードは、「寄せるアクション」と「喰わせるアクション」の融合です。1つの動作でこれが自動的に発生し、バイトに持ち込むのです。

な、な、なんと恐ろしいルアーでしょうか!!
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アクションのうんちくは、既に多く語られているハズ(確認してませんが、ネット上にいっぱいあると思われ)なので、割愛します。

このルアーの恩恵で、10kgオーバーのブリ、ヒラマサ、シイラや、キハダ、メバチ、ビンナガのマグロ類、スマ、本、ソーダのカツオ類と、おおよその中型イーターはほとんど釣れます。

唯一の弱点は、釣れ過ぎて水を吸って、シンキングになってしまう事です。シンキングになると、「喰わせるアクション」がでないので、駄目です。対策は、複数個持つか、乾かすかです。乾かし方は、カーペンターHP参照。

このルアーの出現には、語るネタがいっぱい有りますが、またの機会にでも。

p.s. 本日、ゼナック ガホウジン86アキュラが届きました。が、釣りに行けないのでインプレはずっと後になります。

2010-12-30 兵庫県 淡路島 アジング メバリング [go Hyougo]

2010-12-30(木) 兵庫県 淡路島 にて、アジング メバリング に行ってきました。気温3℃、水温?℃(18:00~30:00)。

今年の釣り納めで、近年恒例の淡路島ランガンです。2008年12月よりフィネスSWを始めてから、淡路島へ行くようになりました。当初メンバー4人でしたが、小雨or雪+極寒+強風予測されたのと、2名シーバス狙いだったので、フィネスメンバーの2名で出撃。マグロハンターKさんと同行です。

マグロハンターKさんは、メバリングの師匠でリグやらポイントを教えてもらって、釣らせてもらってます。で、淡路島もガイドという訳で、A港から開始です。

ここは場所狭いですが、先行者1名のみでした。やはり、天候のせいか少ないです。で早速開始。
風裏を選んだつもりでも、結構横風が吹いてます。この風の方向と、潮の方向が同じで直ぐ流されます。
で、底取るために1号キャロで開始。

辛うじて底取れますが、30分しても当たりすら無し。ここでは珍しいです。でも、マグロハンターKさんは、メバル掛けます。それも、いいテンポで。で、アジも掛けます。魚は居るようですが、No Biteが続きます。

同じワームにしても駄目。ちょっと、歩いて場所変えて、ドリフトさせていると、待望のBiteが!で、Fish!
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ガシラ10cm。あれ?小さいし、メバルじゃない?

このまま、歩いて元の位置まで撃ち続けていると、また同じサイズのガシラ追加。
元の場所でもまたガシラ。で、しまいには・・・
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クサフグ10cm。ここで、フグ釣れる方が珍しいです。

どうも、手前の駆け上がりと陰が重なった所にいるみたいで、そこを集中的に攻めると、明らかに違うBiteが!
で、タキオンフッキングでFish!
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メバル17cm。青です。やっと釣れました。風きつく、体感温度がめちゃさむいので、移動する事に。

次は、B港です。ここも定番ですが、深夜にも関わらず入りたいポイントに人が数名居ます。撃たれた後なので、パスします。

次は、C港です。ここは、私的には初めてで、ちょっと前20cm位のアジが爆釣したらしいです。早速始めると、いきなりマグロハンターKさんがアジ釣ります。ここも魚居るみたいですが、透明度が高く底が丸見えです。Kさんはメバルも掛けますが、pはNo Bite・・・。Why?で、場所移動。

次は、D港です。ここは、メバルで有名らしいですが、ここも結構風がきついです。外灯回りを狙いますが、No Bite・・・。が、Kさんはメバル釣ります。で、でかいのが掛り2回も切られます。魚は居るみたいですが、pには釣れません、Why?という事で、場所移動。

やっぱり、風は有るもののA港が一番当たるので、戻ります。風有りますが、潮が満ちて来ていい感じになってます。時折、風が弱まると当たりが出ます。と、足元に沢山チビメバルが群れてます。結構中層に浮いているのと、1、2回だけですがライズも有ります。これは、レンジ上がったと思い0.3号キャロに変更。

風上+潮上に投げて、カウント無しでドリフトさせていると、即Biteが!で、電撃フッキングでFish!
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アジ17cm。小さいですが、釣れればいいです。

その後、1投毎に反応が有ります。反応が薄れると、レンジを変えて拾っていきます。ポツポツとアジが釣れます。
ボトムまで落としてもBite有ります。さっきは散々ボトム狙っても釣れなかったのに・・・。

で、ここでようやく気づきます。そうです。錘の重さです。KさんはMキャロ使ってます。同じ重さでも沈降スピードや、リグの姿勢が違います。いつもは、これに気を使い軽い錘から使うのですが、強風なのでずっと1号使ってました。これが、失敗の元です。別に1号でも普通に釣れる日も有りますが、この日は流石に寒く低活性だった様でセンシティブでした。

この後、夜明け前の爆釣モードに突入して1投1匹アジが掛りましたが、白み始めるとピタリとBite無くなります。
という事で、本日は納竿。

今日の結果、アジ15~20cm10匹、メバル10~17cm4匹(内リリース3)、ガシラ10cm3匹リリース、フグ10cm1匹リリース。
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Kさんキープ分も頂きました。Kさんはリリース含めると、この倍は釣ってるかも。

一番大きいのは、Kさんのメバル22cm。
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これくらいのが、いっぱい釣れれば面白いのにねー。

まあ、今日は非常に勉強になった1日でした。機会があれば書きますが、Kさんとpとは、タックルバランスが全く違います。

   Kさん:トラウトロッド→低弾性スローテーパー (Mr.Donのちょっと前?のモデル) 
   p   :TFL-63S→超高弾性ソリッドカーボンティップ (トーナメンター用バスロッド)   

巷でいう最新アジングタックル理論を屈指してますが、長年の経験によって編み出されたタックルバランスとリグとテクニックがあれば、流行は関係無い事が良く判ります。

でもまあー二人とも、アジング・メバリングのSWに、トラウトとバスのタックルという事が、面白いですねー。

P.S. エギングロッド ゼナック ガホウジン86アキュラは、人気の様で正月には入荷してませんでした。インプレは、またの機会に。

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