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2011-08-14 鳥取県 白兎海岸 網代 シロイカオフショアエギング [go Tottori]

2011-08-14(日) 鳥取県 白兎海岸 網代 にて、シロイカオフショアエギング に行ってきました。気温27℃、水温?℃(16:00~25:30)

夏恒例のシロイカ(ケンサキ)の季節がやって来ました。と言っても、もうシーズンも中盤です。そろそろ秋パターンへさしかかる頃です。

いつもの船で、16時出発です。いつもの様に白兎海岸沖へ行きます。最近は不調で、65mラインとちょっと深めな場所です。

到着早々に、中錘リグでヒットします。
CA3A0996.JPG

今回使用のタックルは、

Rod:Zenaq NERF Squid V63B(6.3ft.~80g)
Reel:Shimano メタニウムMg7
Line:DUEL スーパースムーズ ボトム 0.6号
Leader:メイン安物 3号 + エンド安物 6号

Rod:オレンジドルフィン 赤イカマイカ 180
Reel:ABU 4600C パワーウインチ
Line:ゴーセン PEPET 0.8号
Leader:メイン安物 3号 + エンド安物 6号

Rod:Zenaq ガホウジン AG-86Accura(8.6ft.~21g)
Reel:Shimano Complex CI4 F6
Line:ラパラ・ラピノバXマルチゲーム 0.6号
Leader:安物 3号 

スーパースムーズは勿体無いので、メタMgに巻きましたが、失敗でした。深場狙いだったので、ラインが全部出てしまって、下糸(PE0.8号)も出てしまいます。

スッテ仕掛けの置き竿はこんな感じ。シンカー15号(57g)でこれくらいの曲がりです。まだスッテは付けてません。
CA3A0997.JPG
全ガイドをチタンSiCに交換したので、細PEでも安心です。

明るい内は、ボトム狙いです。ポツポツとヒットしますが、何せ手返しが悪いです。しかも、今年初なので、当たりを獲る感覚が戻らず、スカりまくります。

暗くなって、ライト点けるとタナが上がるのですが、なかなか上の方ではヒットしません。30~40m位がヒットゾーンで、手返しが悪いです。スッテ仕掛けも投入しますが、なかなか掛りません。当たりはあるのですが、自動フッキングしません。当たり有って合わせ入れに行っても、時すでに遅し。

スッテは、メタルマーブルとグローホワイトの2.5号を着けていましたが、グローホワイトに2本掛ったのみです。

そんなこんなで、10匹キャッチ。
CA3A0998.JPG
胴長30cm位の大物もゲット。

かなりの激シブ状態なので、斜め引きも試してみます。ガホウジンで、親子サルカンでリーダー無しエギ直着け、シンカー8号(30g)をキャストします。

暗がりまでキャストし、カーブフォールや誘いを入れて、バイトに持ち込みます。バイト無い場合は、バーチカルでしゃくって、当たり待ちます。ガホウジンでも、ティップが硬過ぎて当たりが出てもティップ変化が小さいです。もっとティップの柔らかいロッドが必要です。

そんなこんなで、20匹キャッチ。
CA3A0999.JPG

21時の時点で、シブシブなので場所移動します。過去場所移動などした事無かったので、よほどの状況です。

で、網代沖へ。ここでも、60mラインとちょっと深めです。

やはり、最初はボトム狙いでやりますが、潮が速くしかも、底の方で2枚潮っぽいです。ラインが真っ直ぐ落ちません。時々サミング入れてラインを真っ直ぐにします。

ここで、この方法が当たり、止めた瞬間にバイトが有ります。バーチカルフォールで見せて、ストップで誘う事になってます。サミング入れて、一旦ライン止めて、またフリーにした瞬間ラインの出る速度が落ちてます。これは、乗ってます。直ぐハンド持って合わせ入れます。

基本的な誘い方は、所定の棚まで来たら、5秒位待ちます。そこから、3回ジャカジャカ巻きしてストップ、5秒待って、3回ジャカジャカ巻きしてストップの繰り返しです。これで、誘って且つ当たり棚を探していきます。ですので、長いスッテ仕掛けは不要で、置き竿と違い常に誘っているので、渋い時には断然置き竿スッテより釣れます。

そんなこんなで、30匹キャッチ。
CA3A1000.JPG
グリップエンドにロッドホルダー着けてますが、ちょっと置く時に、セットするためです。

2枚潮が速く、置き竿のデビルロッド(赤イカマイカ)に後ろの人の仕掛けが絡みます。ぼどいている時間が勿体無いので、自分のスッテ仕掛けをメッタ切りにしてほどきます。

NERF1本で、エギを何回も変えて行きます。船長が1.8~2号でもいいと言っているので、2号着けて見ます。これでも当たって来ます。

ティップが微妙に入った時に合わせ入れますが、なかなか乗りません。当たりと違うのかと思いましたが、何回かスカりながらも、ヒットしたものは、胴長10cmのチビでした。これがちょっかい出してそうです。

大きいのも、乗り難いのでいろんな事をやります。ちょっと紹介でも。スカした直後に、
①合わせ入れてエギが上がっているので、ロッド下げてフォールさせる。
②ジャカジャカ2回巻いて、ストップする。
③クラッチ切って、そのまま1~2m落とす。
④小刻みに激しくロッド3回あおる。関東直ブラやカワハギ釣りのタタキの要領。

この誘いの後に、乗ってくる事が多いです。その他にも、いろんな誘い方が有ります。

そんなこんなで40匹キャッチ。
CA3A1001.JPG

今日は移動した分、ちょっと残業して終了。

本日の結果、シロイカ胴長10~35cm、43匹。
CA3A1002.JPG

今年からメタハラライトを増設して非常に明るくなってます。このせいか、水深30m以上には魚探にベイト映ってません。40m付近でヒットする個体は大き目でした。
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この時期にしては、大きいのが結構混じってます。
CA3A1004.JPG

今日の船中釣果は、200匹でした。6名+船長です。船長は、仕事の合間に釣れてない人のためのお土産釣りで50匹です。計算すると、一人20匹そこそこです。一応客の中ではダブルスコアで竿頭です。この激シブの中、感が戻らない初回にしては、相対的にはまずまずです。

しかし、さすが船長は短時間でめちゃくちゃ釣ります。マジにやったら70匹以上は釣るでしょう。この釣りは、渋い時程テクニカルで、腕の差がもろに出ます。流石に、プロにはまだまだ足元にも及びません。30m以上にベイト映って無い状態で30m以上しか狙わず、手返しを良くしています。また、キャストを多用し、バーチカルラインだけでなく、周りのイカも船下に寄せて来てキャッチするそうです。

大変参考になります。次回、船出たら寄せて獲る方法を試してみよっと!

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