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2011-12-20 Gammo 45-160 ② [make Lure]

タンタカタカタカ♪タンタンターン♪(3分間クッキングで)

メイキング ガンモの続きです。今更ながら、ガンモの名前の由来は、ガンマモドキ=略してガンモです。

前回は塗装の色付け工程まででした。
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アルミ箔には、外径より小さい形を書いて、適当に十字にウロコ模様をいれます。
sPB051112.jpg

これを、ハサミで切って、シールなので貼るだけです。
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目は、リフレクトシールをポンチで抜いて貼ります。無くてもいいです。

装飾用シールをおむすび型に切って、口の部分に貼ります。これは、視認性のためで、無くてもいいです。
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ここから、ウレタンスプレーを吹いていきます。
sPB051115.jpg

ウレタンスプレーもドライヤーで乾かしながら、5回くらい吹きます。
sPB051116.jpg

始めからここまでの工程で2時間くらいです。

さて、ここでガンマの浮き姿勢を確認しておきましょう。
sP2181844.jpg
淡水の比重で、これくらいです。

写真の様に、半完成品で錘とフックをつけて、浮き具合を確認します。
sP2181846.jpg
この写真の半製品は、ガンモType2のもので、奥2つが今回作成手順のガンモです。

いきなり重い錘をつけると、沈んでしまうかもしれないので、軽目に作って錘を後付けで調整します。
錘を後端につけたら、輪を作って錘の方へぐるぐる巻いて完成です。
sP2181845.jpg
いーい湯だなー♪

最後に目をマジックで書いて完成です。
P5310333.JPG
浮き量調整で、1号のナス錘をフックと同じスプリットリングに付けてます。これでも、全然連れます。

テスト初日に、自分と元バストーナメンターMCさんが使って、二人ともブリGet出来ました。
MCさんのロッドは、カーペンターBC-73MLです。
P5310335.JPG

既出ですが、丹後沖でのテスト初回で釣れたブリです。
丹後ブリ変換.jpg

プリプリです。
P5310334.JPG

この他、隠岐の島でもブリをGetしてますし、マグロハンターKNさんにテストしてもらい、鳥取沖でブリ釣ってもらってます。

ご承知の通り、塗装を薄くする事でアクションが機敏になり、ベリーフック無しで、お尻に錘を1個付けるだけなので、水中での首振りとスライドが、ガンマより大きくなります。

ガンモの強い場面は、魚が完全に水面に顔を出す食い方をしていたり、水面の魚を吸い込んでいる場面です。当然、ナブラも何も無い所での、あぶり出しでも釣れてます。

弱い場面は、水面直下でベイトを追っていて、水面まで出てこない状況です。こういう時は、ガンマがいいです。また、錘を足して潜り気味にして、スライド幅を小さくしてウネウネ系アクションをするといいでしょう。

塗装薄の超ディアブロ仕様なので、当然すぐフック傷が付きます。釣行後はボンドリペアして使いましょう。1個完成の時間で4時間以下、量産効果で1個¥500~1000で作れちゃいます。

実は、初回のいっぱい並んでいる写真は、Type2です。次回は、Type2のメイキングです。To be continued!

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