2012-01-28 Maintain Reel Shimano Metanium Mg7 Left [maintain Reel]
すごい雪で、車の出し入れ、移動が大変なので、リールのメンテナンスをします。
まずは、シマノ 07メタニウムMg7 左ハンドルです。
これは、オフショアシロイカエギング用に購入。当時、最軽量・コンパクトでしたが、今ではアルデバランの方が軽くて小さいです。
買ってから一度もバラしてないので、ちょっと心配です。とういうのも、当初ばらし方が判らないくらい、ネジが無いです。デザイン上、ボディーのネジが無いです。
スプールを外すとネジが見えます。
レベルワインダーの下に1つ。これは、真っ直ぐにドライバーが当たらず、外しにくいです。
フット部に1つ。計3つでボディーが外れます。
ハンドル外して、ボディー開けるとギアが真っ黒です・・・。
スプリング部には、塩が固まってます・・・。
ギア比が7:1なので、メインとピニオンの大きさが、こんなにも違います。
最近のリールは、ロープロファイル・大径メインギア化で、フット部より下にボディーが張り出てます。
ドラグの出方もスムーズでなかったのは、ストッパーギアが、グリスと塩で盛り上がってます。
この黒い塊を剥ぎ取ると、ギアさびてました・・・。
メインギアを外すと、メインギア軸にも塩がテンコ盛りです・・・。
ベイトは、密閉性がスピニングより無く、性能劣化も小さいので、ここまでグチョグチョになっても、それなりに動きます。が、密閉性が低い分、逆にメンテをこまめにしないといけませんね。反省・・・。
という事で、ほとんどの部品をバラバラにします。
レベルワインダーのギアカバーは、ギアとは別の隙間を通ります。
なんのためでしょうか?剛性保持、軽量化?
また、座金が2枚見えますが、分解図では1枚です。最近のシマノの分解図には、座金の枚数が前後する注意書きが有ります。
余談ですが、98ステラ10000を修理に出して(メインシャフトが折れた。初期型では有名。)、その後、分解したら、分解図より1枚多く座金が有り、2台あるステラの2台目分解だったので、慌てて先に分解したステラをまたバラして確認したら、座金の入れ忘れでは有りませんでした。その時は、原因が謎でしたが、相当経ってから、修理に出したのを思い出して、ブレ規格の交差に入れるため、シマノが調整したのでしょう。
インフィニットストッパーは、ボディーに埋め込まれていて、分解図では外せない事になってます。
ストッパーギアもあるのですが、ギアは機能してるのか?
インフィニットは外せないので、これに出来るだけ水をかけないように、ボディーを歯ブラシ使って石鹸で水洗します。
他部品は、シマノ純正のオイルで洗浄、拭き拭きして、純正グリスを盛ります。脱脂の洗浄剤を使うと、ベアリング内のグリスが抜けてシャリシャリいいます。S AーRBはダブルシールドなので、グリスが入り難いです。フレッシュオンリーなら、回転性能重視でもいいですが、ことソルトになると、塩害防止、高負荷、メンテ性を考慮して、グリス漬けにします。
グリス盛りすぎると、回転負荷が重くなるので、ほどほどで。
軽量化するために、部品の固定方法とか、材質選定が結構考えられてます。Mgという事も有りますが、一体成型出来ない所は部品分離とかにもなってます。この技術力が有れば、ダイワ以外では、追いつけないでしょう。ダイワのオープンレベルワインドは面白そうです。
途中、手がグリスまみれなので、写真撮ってないですが、外した順番と逆に組んでいって完成!
って、いきなり外形写真では、良くなったのか判らんだろー!
回転滑らか、ドラグスムーズで、良好良好♪
まずは、シマノ 07メタニウムMg7 左ハンドルです。
これは、オフショアシロイカエギング用に購入。当時、最軽量・コンパクトでしたが、今ではアルデバランの方が軽くて小さいです。
買ってから一度もバラしてないので、ちょっと心配です。とういうのも、当初ばらし方が判らないくらい、ネジが無いです。デザイン上、ボディーのネジが無いです。
スプールを外すとネジが見えます。
レベルワインダーの下に1つ。これは、真っ直ぐにドライバーが当たらず、外しにくいです。
フット部に1つ。計3つでボディーが外れます。
ハンドル外して、ボディー開けるとギアが真っ黒です・・・。
スプリング部には、塩が固まってます・・・。
ギア比が7:1なので、メインとピニオンの大きさが、こんなにも違います。
最近のリールは、ロープロファイル・大径メインギア化で、フット部より下にボディーが張り出てます。
ドラグの出方もスムーズでなかったのは、ストッパーギアが、グリスと塩で盛り上がってます。
この黒い塊を剥ぎ取ると、ギアさびてました・・・。
メインギアを外すと、メインギア軸にも塩がテンコ盛りです・・・。
ベイトは、密閉性がスピニングより無く、性能劣化も小さいので、ここまでグチョグチョになっても、それなりに動きます。が、密閉性が低い分、逆にメンテをこまめにしないといけませんね。反省・・・。
という事で、ほとんどの部品をバラバラにします。
レベルワインダーのギアカバーは、ギアとは別の隙間を通ります。
なんのためでしょうか?剛性保持、軽量化?
また、座金が2枚見えますが、分解図では1枚です。最近のシマノの分解図には、座金の枚数が前後する注意書きが有ります。
余談ですが、98ステラ10000を修理に出して(メインシャフトが折れた。初期型では有名。)、その後、分解したら、分解図より1枚多く座金が有り、2台あるステラの2台目分解だったので、慌てて先に分解したステラをまたバラして確認したら、座金の入れ忘れでは有りませんでした。その時は、原因が謎でしたが、相当経ってから、修理に出したのを思い出して、ブレ規格の交差に入れるため、シマノが調整したのでしょう。
インフィニットストッパーは、ボディーに埋め込まれていて、分解図では外せない事になってます。
ストッパーギアもあるのですが、ギアは機能してるのか?
インフィニットは外せないので、これに出来るだけ水をかけないように、ボディーを歯ブラシ使って石鹸で水洗します。
他部品は、シマノ純正のオイルで洗浄、拭き拭きして、純正グリスを盛ります。脱脂の洗浄剤を使うと、ベアリング内のグリスが抜けてシャリシャリいいます。S AーRBはダブルシールドなので、グリスが入り難いです。フレッシュオンリーなら、回転性能重視でもいいですが、ことソルトになると、塩害防止、高負荷、メンテ性を考慮して、グリス漬けにします。
グリス盛りすぎると、回転負荷が重くなるので、ほどほどで。
軽量化するために、部品の固定方法とか、材質選定が結構考えられてます。Mgという事も有りますが、一体成型出来ない所は部品分離とかにもなってます。この技術力が有れば、ダイワ以外では、追いつけないでしょう。ダイワのオープンレベルワインドは面白そうです。
途中、手がグリスまみれなので、写真撮ってないですが、外した順番と逆に組んでいって完成!
って、いきなり外形写真では、良くなったのか判らんだろー!
回転滑らか、ドラグスムーズで、良好良好♪